<読書感想文日記と化している最近>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
2月の読書。
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2088ページ
ナイス数:153ナイス

無面目・太公望伝 (潮漫画文庫)無面目・太公望伝 (潮漫画文庫)感想
あとがきにも記してあるのだが「無面目」の方は「渾沌、七窮に死す」を諸星風に描いたもの。渾沌が顔を与えられて人間のように振舞うという設定は諸星大二郎ならでは!太公望伝は、まず表紙の竜を釣り上げている描写にビックリであるが、更に驚きなのでが文王と出会うまでを物語にしているところだ。やはり、とてもおもしろい!
読了日:2月4日 著者:諸星大二郎
町でうわさの天狗の子 12 (フラワーコミックスアルファ)町でうわさの天狗の子 12 (フラワーコミックスアルファ)感想
遂に最終巻!敢えて最終巻の内容には触れません。愛に溢れるステキな作品でした。心温まります。最後のシーン。言えて良かったね!と。
読了日:2月4日 著者:岩本ナオ
宝石の国(2) (アフタヌーンKC)宝石の国(2) (アフタヌーンKC)感想
1巻で登場したカタツムリのような生き物が語る、かつて居た「にんげん」という動物と「魂・骨・肉」についての話で物語の世界が大きく広がる。謎を残しつつも、フォスフォフィライトに新たな展開が訪れて益々面白くなってきた。フォスとシンシャの関係や他の宝石たちの今後も楽しみだ。
読了日:2月9日 著者:市川春子
となりの怪物くん(13) <完> (デザートコミックス)となりの怪物くん(13) <完> (デザートコミックス)感想
主人公の二人である雫と春以外の登場人物に焦点を当てた「番外編」の13巻。夏目さんやササヤンくんは勿論のこと、あの人やあの子の話も。最後の話と夏目さんが良い味を出していると思う。裏表紙の絵を読後に見ると更に感慨深い。余計な事を考えずにただ純粋に幸せな気持ちになれる作品だ。
読了日:2月9日 著者:ろびこ
さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス)さんかく窓の外側は夜 1 (クロフネコミックス)感想
幽霊ホラーミステリーとエロス(除霊の時の表情などが艶っぽい)まさかの組み合わせで、こんなに面白い作品になるとは!ヤマシタトモコさんの物語構成にはいつも舌を巻く。素晴らしいと思う。この作品は続きもので、所々に謎が散りばめられておりミステリーとしてもとても面白い。続きが楽しみだ。
読了日:2月12日 著者:ヤマシタトモコ
オハナホロホロ 6 (Feelコミックス)オハナホロホロ 6 (Feelコミックス)感想
ついに最終巻。ずしんと来る重たい展開もあったが、最後の話で、まだまだ色々あるけれどひとまずハッピーエンドを感じられてホッとした。以下、個人的感想。亡くなった自分の大切な人が、残された人達、例えば自分に対して「責める」とか「許さない」という感情を持っているはずだと考えるのは死してなお大切な人を傷付けていたと思う。そして大丈夫、きっと会える。ニコくんのモノローグでふと思った。(私は、こうしていればという後悔はあるが、許していないはずだと思った事は無い。そんな事思うような悪い性格ではないのだから。)
読了日:2月12日 著者:鳥野しの
夜とコンクリート夜とコンクリート感想
「惑星9の休日」が好きだったのでこちらも読んだ。表題の「夜とコンクリート」を読んで改めて、町田洋さんの作品は、不思議な世界観はもちろんそれに加えて季節感や温度や湿度が感じられるものが多いと実感した。今は冬なので、夜とコンクリートの作中の夜明けの寒さがひしひしと伝わってくる。夏休みの町、青いサイダーを夏に再読するのが楽しみである。
読了日:2月12日 著者:町田洋
溺れるナイフ(17)<完> (講談社コミックスフレンド B)溺れるナイフ(17)<完> (講談社コミックスフレンド B)感想
遂に遂に最終巻!素晴らしい作品だった!感動をありがとうございます!ジョージ朝倉先生の描く男女では、お互いを一番愛する事が出来、尚且つ一番傷付ける事が出来る故に唯一無二という関係性を感じる事が多かったのだが、この作中にも描写されているように、深く暗い海の底からやがて光が射し込む水面にゆっくり浮上していく過程で更に、二人の間に確かな光が得られたであろう表現が加わって新しい「唯一無二」が描かれている気がする。海中での二人の描写は鳥肌ものだった。時は残酷な神であり慈愛の神でもあると思うというのは私の個人的見解だ。
読了日:2月13日 著者:ジョージ朝倉
誰も懲りない誰も懲りない感想
読む立場をここまで問われ試される作品は他にないのでは無いかと思う。感想を言語化出来ない自分が情けないのだが、とにかく読んだという自分が居ることを表明したい。すごい作品だった。総毛立った。
読了日:2月19日 著者:中村珍
夢見村にて 妖怪ハンター 稗田の生徒たち (1) (妖怪ハンター 稗田の生徒たち) (ヤングジャンプコミックス)夢見村にて 妖怪ハンター 稗田の生徒たち (1) (妖怪ハンター 稗田の生徒たち) (ヤングジャンプコミックス)感想
「妖怪ハンター」シリーズ最新刊。まさか新しい話が読めるとは!とても嬉しい。「夢見村にて」と「悪魚の海」の二作品が収録されている。妖怪ハンターの主役である稗田礼二郎は今回は友情出演のような形で、彼の教え子(?)が主人公だ。この作品だけでも充分面白く読めるのだが、この教え子達は実は他の話でも活躍しているので、既出の話を読んでからこの最新作を読むのもまた違った楽しみ方が出来るかもしれない。諸星ファン、妖怪ハンターファンにも堪らない一冊であると思う。
読了日:2月24日 著者:諸星大二郎
ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(14) (アフタヌーンKC)感想
奴隷編完結。14巻が刊行されたこれまでの間にも多くの印象的・感動的な場面があったが、この14巻ももれなくその一つとなると思う。読んでいる最中、クヌートと話すトルフィンが彼の父親トールズと重なって見えた。それもそのはずで、2巻のトールズのセリフと同じセリフがトルフィンの口から発せられていたのだから。(読み直した時の感動たるや!)素晴らしい場面がたくさんある14巻だった。
読了日:2月24日 著者:幸村誠

読書メーター


日常 - -
11月の読書。
感想がなかなかまとめられなかった作品があったという事もあり、月末に一気に巻き返してみたものの、読んだ作品全部の感想をかけたとはいかず。なので、冊数は少ない。
12月に持ち越しつつ感想を書いていこうかなと。
良作ほど作者の熱量が大きく、感想もそれ相応のエネルギーが必要になるので自ずと書くのが難しくなるのだ。

2013年11月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1582ページ
ナイス数:126ナイス

さよーならみなさん (ビッグコミックス)さよーならみなさん (ビッグコミックス)感想
作品を読んでいて、ふと、森のくまさんの歌を思い出した。くまさんはお嬢さんの落したイヤリングを届けようとお嬢さんを追いかけるのだ。作中では、難ありな個性的なくまさん達が、お嬢さんであるみなちゃんを次々と追い回す。イヤリングに相当するアイテムはわらしべ長者のようにころころ変わり・・。非常に不思議な世界観が構築されているので内容がすんなりと頭に入ってこないのだが、その頭になかなか入ってこないある種の難解さが逆にクセになる作品のように感じた。
読了日:11月6日 著者:西村ツチカ
REAL 13 (ヤングジャンプコミックス)REAL 13 (ヤングジャンプコミックス)感想
13巻は全部がレスラーの白鳥さんの試合の話。バスケのバの字も出てこない勢いだが、この巻は鳥肌もの。泣いた。「5年後か10年後 ふり返った時 あの日からすべて変わったと思える そんな日がある 今日がその日だ」
読了日:11月23日 著者:井上雄彦
漫画家残酷物語・完全版(1) (その他)漫画家残酷物語・完全版(1) (その他)感想
漫画とは何か理想と現実の間でもがきながらも答えを模索し続けた人々が確かに居たのだ、と痛感せずにはいられない。このような時代を経て今があると。短編集なのだが、映画を観ているような感覚だった(映画という単語がこの作品の感想に適切か悩む)「坂道」「うすのろ」「雪」「ラ・クンパルシータ」の流れが素晴らしく、個人的には「うすのろ」が一番好きな作品だ。
読了日:11月28日 著者:永島慎二
さよならソルシエ 2 (フラワーコミックスアルファ)さよならソルシエ 2 (フラワーコミックスアルファ)感想
2巻で完結という短さに驚いたが、物語の展開にも更に驚かされた。こういう展開だとは思いもしなかった。この物語はフィクションなのか史実なのか、果たしてどこまでがゴッホとテオに関する真実なのか分からなくなって、なるほど「ソルシエ(魔法使い)」とはよく言ったもので、読者である私は見事にテオの(そして著者である穂積さんの)魔法にかかったのだなあと改めて実感したのだった。兄弟愛に帰着する辺りも見事だと思う。面白かった!
読了日:11月30日 著者:穂積
夏雪ランデブー 番外編 (Feelコミックス)夏雪ランデブー 番外編 (Feelコミックス)感想
六花と葉月の後日談や生前の島尾と六花のやり取り、そして島尾サイドから見る4巻までの物語などが収められた番外編。4巻まででも楽しめるが、番外編を読むと物語展開や心情が更に肉付けされる気がする。続いていく想いがより一層感じられる一冊だった。心温まる、とはこの事かなと。
読了日:11月30日 著者:河内遙
溺れるナイフ(16) (講談社コミックスフレンド B)溺れるナイフ(16) (講談社コミックスフレンド B)感想
なんという切ない展開だろうと胸を痛めながら読んでいたら最後の最後で胸をえぐられる展開に・・。次で最終巻らしいのだが、どう物語が帰着するのか。私も「うわああああ」と叫びたい気持ちになった。
読了日:11月30日 著者:ジョージ朝倉
愛を喰らえ!! (F COMICS)愛を喰らえ!! (F COMICS)感想
OPERAで連載されているのを読んだのが初めてでそれ以来、名前が同じ吉田なのと、作品から漂う雰囲気から一方的な共感と親近感(オペラ連載当事は特に)を伴って作品の動向を追っていたのだが、この「愛を喰らえ」は救済が非常に明確な作品になっていて(やはり一方的に)安心したというか、特に「私信」と銘打った書下ろしでは希望のような光を見た気がして、文字通り、吉田さんの愛を喰らった感じがする。マンガ・エロティクス・エフ84号では中村明日美子さんとの対談が載っており、その記事を並行して読むとより世界観が深まると思う。
読了日:11月30日 著者:ルネッサンス吉田

読書メーター


日常 - -
10月の読書。
2013年10月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:2992ページ
ナイス数:209ナイス

ヒナまつり 5 (ビームコミックス)ヒナまつり 5 (ビームコミックス)感想
最新刊の5巻まで一気に。ヤのつく自由業の新田と、そこに本当に唐突に現れた超能力少女ヒナが中心となって繰り広げるコメディ。もう一人の超能力少女の杏や、バーテンダーの才能を発揮する中学生の瞳ちゃんなど周りもかなり濃いメンツ。とても面白い。そしてとても気になる場面で終わった5巻。巻を追うごとに家庭的になっていく新田がツボ。
読了日:10月5日 著者:大武政夫
へうげもの(17) (モーニングKC)へうげもの(17) (モーニングKC)感想
この表紙の色はなんだろうと色々と想像してみたが、まさかの「盆、カレー」の色だとは!でも確かにこの色だよなと納得。板倉勝重の顔・・見たことあるのだけど誰だっけ・・・と悩みつつ、忍び寄る最期にじりじりしつつ・・・と読んでいたら最後の最後に倍率ドン大久保登場でビックリした。これどうなるんだ!?
読了日:10月5日 著者:山田芳裕
3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)感想
ひなちゃんの受験など川本家の悲喜交々が主な話として展開されている9巻。帯にも記してある通り「家族」を特に意識して描かれてあるように思う。義父と対峙した表情の1巻と9巻の違いを見ると、主人公の桐山くんの心が川本家との関係で強くしなやかに成長且つ変化しているかが窺える(9巻では桐山くんは黒子に徹しているけれど。苦笑)将棋の部分では、新しく個性的なキャラクターも登場してこちらも目が離せない。それから、いじめ問題の「加害者」を扱う辺りが羽海野チカさんらしい優しく厳しい視点だなあと感動。
読了日:10月5日 著者:羽海野チカ
おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 (ビッグコミックス)おしゃべりは、朝ごはんのあとで。 (ビッグコミックス)感想
海外ではパリやハワイ、日本では沖縄京都名古屋などなど色んな場所に朝食を食べに行くという朝食漫画エッセイ。秀良子さんの作品ではあとがきに布団にくるまった自画像が出てくるのだが、今回は手足が付いて動いているのがとても可愛い。エッセイ漫画としてもとても面白くて何回もじっくり読んでいるが、読んでいると必ずお腹が空く。ねむようこさんやヤマシタトモコさんも登場して仲が良いのが伝わってくるのも三人の漫画の読書としてはサービス満点というか贅沢な気持ちになる。表紙裏の写真も見所。パンケーキが食べたい今なのだがどうしよう。
読了日:10月7日 著者:秀良子
みどりの星 2 (ビッグコミックス)みどりの星 2 (ビッグコミックス)感想
未知の惑星に不時着した主人公と、その惑星の住人とが繰り広げるSF作品なのだが、2巻にして既にとてもとても面白くて楽しい。徐々に明らかになる惑星の謎と不思議とまだ分からない部分のバランスが絶妙で惹きつけられる。ちょっといいから読んでみて!
読了日:10月7日 著者:真造圭伍
純潔のマリア(3)限定版 (KCピース)純潔のマリア(3)限定版 (KCピース)感想
とりあえずの最終巻という解釈で良いのかな。さておき、読み終わって頭に浮かんだ言葉は「愛こそすべて」。ビブがミカエルと対峙した際のセリフが印象的。そういう解釈か!と目から鱗な感じ。その後のミカエルとの会話のマリアのセリフを余計に際立たせているように感じる。神にまで慈愛の精神を向けるのだからそりゃ痛快で笑いもするかも。とても面白かった。付属の絵本もイギリス・フランスの2冊を読み比べると内容が真逆と言って良い程異なっているし、(漫画の)事実と多少異なる表現部分も伝承らしくてその描写も興味深い。
読了日:10月11日 著者:石川雅之
寄生獣 完全版全8巻 完結コミックセット寄生獣 完全版全8巻 完結コミックセット感想
久しぶりの再読…かと思い込んでいたが、実は最後の方は読まずに今の今まで来てしまっていた。うかつ。人間とは「生命」とは何かを問う傑作。言わずもがな傑作。感想を述べたい部分は多々あるが、後藤との最後の対峙であの展開とセリフと表現は岩明均氏だからこそだろう。読み進めていくとミギーが可愛く見えて愛着さえ湧いたので、最後の方は、主人公と気持ちが同調していた。ちなみに完全版には、読書の質問に対して氏が解答した文章が載っていて、そこも非常に興味深い内容だ。(今確認が取れないのだが、確か連載当時のもの)
読了日:10月13日 著者:岩明均
失踪日記2 アル中病棟失踪日記2 アル中病棟感想
まず始めに本の厚さに驚いた。著者のアルコール依存症の入院生活を描いた作品なのだが、一貫して非常に客観的というか俯瞰的というか、その冷静な描写に更に驚いたし感動した(あとがきにも同様の内容有り)密に描かれている部分が多く、散歩などで外出する時の開放感とある種の寂寥感がより際立って描かれている風景が非常に印象的。今でも病と闘っているのだろうと考えるとこの客観的描写はかなりの精神力と努力が必要だったのではないだろうか。とても真摯な作品だと思う。著者の一日でも多い健やかな生活を願うばかりだ。
読了日:10月15日 著者:吾妻ひでお
みんな! エスパーだよ!(4) (ヤングマガジンコミックス)みんな! エスパーだよ!(4) (ヤングマガジンコミックス)感想
4巻まで一気に読んだ。すごい面白い!!3巻からの急展開には真底驚いた。1、2巻でギャグ漫画だと思って読むのを止めてしまった人は本当に勿体無いので是非続きを読んで欲しい。どうみてもオザケンな登場人物がいるのだが、著者は渋谷系と言われる音楽に何かしらの思い入れがあるのだろうか。いやしかし面白かった!続きも気になる!
読了日:10月16日 著者:若杉公徳
銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 9 (少年サンデーコミックス)感想
1巻から読み直すと八軒くんの成長がはっきりと分かる。両親と八軒くんがお互いに向き合い始めた感じ。ラスボスのような風貌の父親との相互理解は少し遠いかもしれないが、父親なりの愛情を感じた9巻でもあったと思う。各人が様々な形で頑張っている姿が読んでいて非常に頼もしい。ところで、御影の勉強をみている八軒くんだが自身は将来の目標みたいなものはまだ意識していないのかな。そこも気になるところだ。兄ちゃんは、まあ、うん。いいんじゃないかな。
読了日:10月30日 著者:荒川弘
宇宙兄弟(22) (モーニングKC)宇宙兄弟(22) (モーニングKC)感想
ムッタの前向きな姿勢には心底感動する。その諦めない姿勢と宇宙への真摯なまでの姿勢が頑なだった人物の心をも変えるのだから大した人物だ。ムッタだけではない。この作品は、誰一人として宇宙への夢を諦めていないという事実が後半の懐かしい顔ぶれの登場でも明らかである。結果が出せなければ努力は無駄という考えを時々耳にするが、無駄か無駄ではないかは本人が感じることであって、そして、結果に結びつかずとも大概の努力した者はその過程を無駄と感じる事は少ないのでは。そんな事を作中の懐かしい顔ぶれの登場人物達を見ながら思った。
読了日:10月30日 著者:小山宙哉
バガボンド(36) (モーニングKC)バガボンド(36) (モーニングKC)感想
土と対峙し、抗えない自然の摂理とどう向き合うのか。生とは死とは。剣ではない死に直面した武蔵の葛藤の末に出てきた最後の台詞が非常に印象的だ。
読了日:10月30日 著者:井上雄彦
ヒトヒトリフタリ 8 (ヤングジャンプコミックス)ヒトヒトリフタリ 8 (ヤングジャンプコミックス)感想
最終巻。原発をどう扱うのか少し不安だったのだが、作者らしい焦点の合わせ方だったと思う。ヒトリを命がけで救済する。思いは次へ繋がれる。人間(と日本)の救いと希望の物語だと思う。
読了日:10月30日 著者:高橋ツトム
ヒトヒトリフタリ 8 (ヤングジャンプコミックス)ヒトヒトリフタリ 8 (ヤングジャンプコミックス)
読了日:10月30日 著者:高橋ツトム
アイアムアヒーロー 13 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 13 (ビッグコミックス)感想
英雄編再び。ひとときの平穏。もしくは嵐の前の静けさだろうか。英雄編の前にフランスの状況がちらりと。ムカデ人間!?ん??
読了日:10月30日 著者:花沢健吾
Sunny 4 (IKKI COMIX)Sunny 4 (IKKI COMIX)感想
親が子供を泣かすなよ。子供に無理をさせるなよ。。涙涙
読了日:10月30日 著者:松本大洋
ちいさこべえ 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)ちいさこべえ 2 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
作品を読んでいて、頭を下に向けて自分の足を写真に撮った時のようなアングルの描写が多い事に気が付いた。ふと1巻から読み直すと手足の描写というか、目線が一人称とでも言うのだろうか、主観的な描写が多い事が分かる。若棟梁の茂の顔も髪の毛と髭で見えないのだが、それ故に表情が読み取る事が出来そうで出来ないなんとももどかしい感覚が登場人物の心情とよりシンクロするのかもしれない。りつの描写で顕著なのでよけいに物語に引き込まれるのかもしれないなあと改めて感じた。魅せられる描写はさすがの一言。
読了日:10月31日 著者:望月ミネタロウ
諸星大二郎特選集 男たちの風景 (ビッグコミックススペシャル)諸星大二郎特選集 男たちの風景 (ビッグコミックススペシャル)感想
非常に個人的な感想を書く事になってしまうのだが。諸星大二郎ファンなので自ずと必読書になる。読んだ事のある話があっても、読んだ事の無い話が一つでも入っていれば、大満足なのである。三冊刊行されるとのこと。次の巻も楽しみだ。
読了日:10月31日 著者:諸星大二郎

読書メーター


日常 - -
9月の読書。
2013年9月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3098ページ
ナイス数:159ナイス

俺物語!! 4 (マーガレットコミックス)俺物語!! 4 (マーガレットコミックス)感想
主人公のはずの猛男がピンボケ状態になっていて面白い表紙(笑)今回は猛男モテモテの巻。でもみんながお互いを大切にしていて嫌な感じのモテモテではないので読んでいて心が和む。番外編も良いお話だった。次号は砂川のツッコミが火を噴くそうなのでそちらも楽しみだ。
読了日:9月13日 著者:アルコ
失恋ショコラティエ 7 (フラワーコミックスアルファ)失恋ショコラティエ 7 (フラワーコミックスアルファ)感想
どう書いてもネタバレになってしまうので感嘆詞に似た言葉で表現すると、「うわー(驚愕)」「あーあ(落胆)」「えー(嫌悪感)」「んーー(違和感)」「えーー(同情)」「うわ(怒り)」こんな感じ。薫子さんの暴走しつつも的確かつ辛辣なツッコミが笑いを誘い緩衝材になったかなと。チョコレートには罪は無いが、溶けたチョコレートのような状態の色恋沙汰が展開されそうだ。
読了日:9月13日 著者:水城せとな
足摺り水族館足摺り水族館感想
綿密に描きこまれた装丁が素晴らしい。どこか既視感を覚えるようなタッチの絵があったりするのだが、懐かしい感情よりは全く新しいものに触れたような感覚に陥る。独特で新鮮な世界観が展開されており読み応え充分であった。途中に入っている高知県の紀行文も非常に面白かった。傑作!
読了日:9月14日 著者:panpanya
そよそよ。 2 (愛蔵版コミックス)そよそよ。 2 (愛蔵版コミックス)感想
全2巻。個人的にはもうちょっと長く読みたかったが、町の吹き矢教室と本物の忍者、天下取りの野望と恋、世界的俳優とおしゃれ木炭、などなどスケールが大きいような身近なようなその絶妙な匙加減がツボだ。菊田とタニムーとほおずきの三人の距離感が良い感じの終わり方もステキだった。天下取りの野望と少女マンガの恋を同じ土俵にあげても違和感が無いところがまたこの著者の世界だと思う。こういう雰囲気好きだ。
読了日:9月14日 著者:朝倉世界一
花もて語れ 9 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)花もて語れ 9 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)感想
新章のはじまりの9巻。ハナと満里子の共同生活が始まる。この巻は満里子さんと加えて山吹さんも中心に。クリスマスパーティーに郡読のひとつドラマ・リーディングを開催するのだが、お題は火野葦平(ひの あしへい)氏の「皿」。朗読は勿論の事だが、今回はハナちゃんが、日野日出志か御茶漬海苔かと錯覚するようなホラー顔になるところも見所のひとつ。実は火野葦平氏の作品は未読だったので読むきっかけになって個人的には嬉しい作品の選択だった。
読了日:9月14日 著者:片山ユキヲ,東百道
ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記ひらがな暦 三六六日の絵ことば歳時記感想
季節ごとの日々の暮らしが絵日記の形で綴られている。366日あるので、例えば日めくりのようにその日の文章を読んでもいいし、パラパラと何気なく読むのもいいし、読み方は自分なりに。もちろん暦にちなんだ行事なども記してある。毎日楽しめる一冊。
読了日:9月15日 著者:おーなり由子
妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)妖怪ハンター 地の巻 (集英社文庫)感想
何度目かの再読。考古学者の稗田礼二郎が物語の主軸となって動く。「みんな『ぱらいそ』さ行くだ!」のセリフで有名(?)な話は地の巻に収録されている。異形のものの描写は圧巻。「地の巻」→「天の巻」→「水の巻」の順番で読むのが良いかもしれない。天と水の順序は逆でも良いと思うが、一番最初は「地の巻」から読むのをオススメする。
読了日:9月15日 著者:諸星大二郎
妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)妖怪ハンター 天の巻 (集英社文庫)感想
最後の「天神さま」の話以外は、短編のようで実は同じ登場人物が出てくるので、この子誰?と思ったら前の話を参考にすると良いだろう。(「黄泉からの声」は特に)「花咲爺論序説」から「天孫降臨」までの古事記をベースにした諸星流一大スペクタクルは見事としか言いようが無い。
読了日:9月15日 著者:諸星大二郎
妖怪ハンター 水の巻 (妖怪ハンター) (集英社文庫―コミック版)妖怪ハンター 水の巻 (妖怪ハンター) (集英社文庫―コミック版)感想
最初の2話の「産女の来る夜」と「淵の女」以外の話は、同じ町もしくはその近くの町が舞台となっている。登場人物が少年少女の二人となり稗田礼二郎は手紙での登場となるところがこの巻の特徴だろう。少年少女だけで立ち向かうくだりは、栞と紙魚子シリーズの片鱗が窺えるような気がする。
読了日:9月16日 著者:諸星大二郎
ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)ちはやふる(22) (Be・Loveコミックス)感想
名人位・クィーン位挑戦者決定戦の22巻。「勢い」と「経験」の対決とでも言うべきだろうか。やはりこの巻でも前巻で表紙を華々しく飾った原田先生の情熱や執念が際立つ。それから猪熊さんの「負けたら変われる もっと強くなれる」というセリフも印象深い。「かるた界のアラン・ドロン」や周防名人の「嫁・・!」など随所に笑いを入れているところも見所。専任読手さんも個性豊かで面白い。そしてひじょーーーーに気になるところで終わっているのも憎らしい!(良い意味で)どっちが勝つんだ!?
読了日:9月17日 著者:末次由紀
ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~4 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~4 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)感想
今までの巻では、手塚治虫と共に漫画製作などに携わってきたアシスタントや編集者側からの話が目立っていたが、4巻では映画や映像、アニメーションの畑で活躍する人から見る「手塚治虫とそのエピソード」という話が多い。特に最初の手塚眞氏の話は特に興味深い。手塚眞氏、大林宣彦監督、そして北風小僧の寒太郎が有名なアニメーター月岡貞夫氏など漫画から少し離れた畑の関係者の話を経てからの、改めて描かれた「ブラックジャック誕生」の話では、カベさんこと壁村耐三氏と手塚治虫の信頼関係が今までより際立って見えた気がする。
読了日:9月17日 著者:宮崎克(原作):吉本浩二(漫画)
ふうらい姉妹 第3巻 (ビームコミックス)ふうらい姉妹 第3巻 (ビームコミックス)感想
主人公である姉のれい子を意識してこの漫画の感想を書く。「熊大臣がすてき」
読了日:9月17日 著者:長崎ライチ
青い花(8)(完) (Fx COMICS)青い花(8)(完) (Fx COMICS)感想
完結。改めて1巻から読み直したのだが、高校の3年間という時間経過をしみじみ感じられた。透明感溢れる素晴らしい作品だった。「ふみちゃんはすぐ泣くんだから」は魔法の言葉だね。ラストの絵もまた感慨深い。
読了日:9月20日 著者:志村貴子

読書メーター


日常 - -
8月の読書。
関東に住んでいるのですが、9月に入ってからここ数日の空と雲が「夏本番!」というような装いで、この前なんかは絵から飛び出てきたかのような入道雲然とした雲を見つけて年甲斐も無くワクワクしてしまいました。

******************

2013年8月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:4191ページ
ナイス数:181ナイス

団地ともお 22 (ビッグコミックス)団地ともお 22 (ビッグコミックス)感想
表紙から心をわし掴みされるのは毎度のことだ。面白い話と心温まる話が良い匙加減でミックスされているなあとしみじみ読んでいたら、後半のミスボリショイと君子の変な顔に不意打ちを喰らった。最後のケリ子が格好良かった。
読了日:8月1日 著者:小田扉
GBパーク (バンブーコミックス )GBパーク (バンブーコミックス )感想
GBがまさかゲートボールの略だったとは。話はもちろん面白いし登場人物は可愛らしいし随所に家族愛が見えて、ほのぼのすること間違いなし。可愛いよう。
読了日:8月1日 著者:オノ・ナツメ
カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生感想
これは面白い!題名から既に鋭い観察眼が窺える。所々に胸にチクリと刺さる痛さを覚えつつ苦笑いしつつ「それでもみんな色々あって生きてるんだよなあ」と思いながら読んでいたら、あとがきでも同じような事が書いてあってなんだか嬉しく思った。
読了日:8月1日 著者:渋谷直角
五反田物語 (ビッグコミックス)五反田物語 (ビッグコミックス)感想
厭世観と無気力感が一回りしてむしろポジティブに感じる短編集。あとがきとして書いてある作者とその友人のインタビューの内容がなかなか壮絶で、それ故のこの厭世観なのかなと思うとなんとなく納得。全部が無気力な話なワケではなくて、「市野沢くんの話」はじんわりと温かい純愛だし、「ふえる男」はSFだし、色んな内容が詰まっているので読み応え充分!
読了日:8月2日 著者:青野春秋
第七女子会彷徨 6 (リュウコミックス)第七女子会彷徨 6 (リュウコミックス)感想
まず、第一話目で新しいキャラクターが今まで普通に存在したかのように話に自然に溶け込んでいたことに戸惑うだろう。だが、その戸惑いはそのままで良いのだ。読み進めていくとパズルのピースが合わさるようにまとまって完結するので、最初の感じた戸惑いは読み終わる時にはある種の感動に変化するのだから。もちろん、金やんと高木さんのやり取りも面白いし、「十字路の悪魔」や「?の行く場所」の高木さんの台詞が個人的にグッと来た。7巻はまるっと大長編とのこと。こちらも楽しみである。
読了日:8月6日 著者:つばな
ヴィンランド・サガ(13) (アフタヌーンKC)ヴィンランド・サガ(13) (アフタヌーンKC)感想
11巻の最後のクヌートの台詞と、この13巻の最後のトルフィンの台詞が非常に印象的だ。二人の目指すところは同じようであるが方向と過程が真逆なのも更に感慨深い。トルフィン再始動といったところだろうか。そして、あとがきも考えさせられる。(訂正箇所有り。誤:12巻→正:11巻)
読了日:8月6日 著者:幸村誠
となりの怪物くん(12) (デザートコミックス)となりの怪物くん(12) (デザートコミックス)感想
素晴らしきハッピーエンド。Oh well, life goes on.But don't worry.Be Happy!!
読了日:8月14日 著者:ろびこ
その男、甘党につきその男、甘党につき感想
パリのショコラティエとそこの常連客ジャン=ルイを主軸にオムニバスで話が展開される。まず装丁が美しい。金色の帯がショコラが入っている箱を連想させる。ページをめくると紙を一枚挟んで様々なデザインのショコラが。印刷されている絵柄の色もチョコレート色と本当に細部まで凝ったデザインで高級ショコラの箱を開けるかのよう。もちろんお話も素晴らしい。「フォレスト・ガンプ」という映画の中で「人生はチョコレート箱のようなもの 何が入っているかわからない」という台詞があるのだが、それを思い出した。「満足」な一冊。
読了日:8月14日 著者:えすとえむ
王子様と灰色の日々(4)<完> (KCx ARIA)王子様と灰色の日々(4)<完> (KCx ARIA)感想
全4巻。途中の巻で感想を書こうにも切なさと悲しさと愛おしさでうまく纏められなかったが、大団円を迎えて堂々の完結。悲しみの中に埋もれていたキラキラと光る幸せを見付けたような。登場人物たちの優しさが際立って迎えた最終巻だった。感動。
読了日:8月14日 著者:山中ヒコ
敗走記 (講談社文庫 み 36-12)敗走記 (講談社文庫 み 36-12)感想
事実を元に描かれた作品が多いのが特徴の一冊。幽霊艦長などの著名作品の他にも、戦死した友人の実体験を元に描いた「敗走記」や、軍旗を守る一人と兵隊を描いた「ダンピール海峡」は鬼気迫るものがあり手に汗を握りながら読んだ。そんな中でも人間性を忘れない人達がいる事を「レーモン河畔」で知り少し安心した。「総員玉砕せよ!」を読んだ人はこちらも是非。
読了日:8月17日 著者:水木しげる
惑星9の休日惑星9の休日感想
「惑星9」に住む人々の生活を描いた8つの話から成る作品。まっすぐの一本道やポツンと建っている家の描写から静けさと心地よさが感じられて、読んでいる間の静謐なひとときは、表題にある通りまさしく休日そのもののように感じられた。どれもステキな話なのだが「UTOPIA」と「午後二時、横断歩道の上で」がお気に入り。処暑のこの時期にはピッタリな一冊だと思う。
読了日:8月21日 著者:町田洋
海月と私(1) (アフタヌーンKC)海月と私(1) (アフタヌーンKC)感想
どこからともなくふらりとやって来た一人の女性によってどんな変化がもたらされるのか。「バグダッド・カフェ」や「この森で、天使はバスを降りた」などの映画を思い出した。この漫画の特徴は「とびうお荘」という宿屋に泊まりに来た客の人生模様を短編のような形で描くところで、次のお客はどんな人物なのだろうと楽しみになる。もちろん、宿の主人の心境がどのように「変えられていくか」も非常に楽しみだ。
読了日:8月21日 著者:麻生みこと
藤子・F・不二雄大全集 21エモン 1藤子・F・不二雄大全集 21エモン 1感想
「ドラえもん」はじめ「キテレツ大百科」「チンプイ」「エスパー魔美」「パーマン」などテレビをつければF先生のアニメが放送していた、そんな子供時代だったので、とにかくF先生作品は大好きだし思い入れがある作品が殆どだ。「21エモン」はアニメ放送を見てから漫画を探して読んだものだ。この大全集については、単行本未収録の話も入っていて、且つ、巻末にある当時掲載されていた21エモンの設定資料や読者へのページなど読みどころ満載なので以前発売されていた単行本などで既読の方も是非読んで欲しい。
読了日:8月23日 著者:藤子・F・不二雄
21エモン 2+モンガーちゃん (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)21エモン 2+モンガーちゃん (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)感想
つづれ屋でのエモンの奮闘ぶりを描いた1巻に対して2巻はモンガーとゴンスケと3人での宇宙の冒険が主である。幼稚園雑誌に掲載されたモンガーちゃんも収録されており、F先生の子供に対する心遣いがその内容の差異から見て取れる。1巻の感想で書けなかったのだが、巻末資料に地球連邦の歴史とつづれ屋の歴史の比較年表が描かれており、21エモンの世界では今現在は宇宙との交流が盛んに行われている。そんな未来が現実に到来するのはいつになるのだろうか。ところで、駄洒落をふんだんに使ったネーミングが個人的にとても好きだったりする。
読了日:8月23日 著者:藤子・F・不二雄
ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)感想
待望の新刊。8巻はマケドニアと他国との戦いを主に描いている。エウメネスの観察眼と行動力が随所で光る部分は読んでいて気持ちが良い。戦術などが主なこの8巻ではあるが、魅力的な人物が登場したりとやはり人間を描いていて惹き込まれる。この時代の歴史を勉強しながら次の巻を待つとしますかね。
読了日:8月26日 著者:岩明均
僕は問題ありません (モーニングKC)僕は問題ありません (モーニングKC)感想
(個人的に)待望の新刊!この作者の作品は、時には絵の構図が時には話そのものがバーンと弾けるような躍動感が特徴だと思っているのだが、今回の作品は、胸にこみあげる感動のようなものが加わっていた気がする。心に温かみが残るというか。特に最後の「肉飯屋であなと握手」は優しさと切なさとどうしようもない感じが混ざり合っていてなんだか泣きそうになった。
読了日:8月27日 著者:宮崎夏次系
聖☆おにいさん(9) (モーニングKC)聖☆おにいさん(9) (モーニングKC)感想
可愛らしい9の字が素敵な表紙。寝落ちの二人が微笑ましい表紙だがブッダが何読んでいたのか気になって表紙を凝視してしまった。中だるみのようなことが無いのがスゴイ。9巻も終始面白かった! 顔文字ブッダ→ε(’θ’)3
読了日:8月30日 著者:中村光
BILLY BAT(12) (モーニングKC)BILLY BAT(12) (モーニングKC)感想
20世紀の音楽界のカリスマ、マイケル某に良く似た主人公登場。ザビエル、オズワルド、アインシュタイン・・そしてこの巻では、ナチズムの某重要人物登場。歴史と並行するようにコウモリと巻物と受け継がれる漫画家。そしてやはり最後に月。脳内で時系列や内容をの整理を試みるが、上手い具合に点と点が線になりそうでならない。解けるようで解けない謎がちらちらと目の前にあるような錯覚。続きがとても気になる!ところで、ケヴィン・ヤマガタがやはり前巻で・・・?
読了日:8月30日 著者:浦沢直樹,長崎尚志
モンクロチョウ(2) (ヤングマガジンコミックス)モンクロチョウ(2) (ヤングマガジンコミックス)感想
日々増殖する新興住宅地の小奇麗な街並とそこに暮らす人々の描写が、主人公のモノローグに度々「ハリボテ」と呼称されて登場する。ここに出てくる登場人物達は皆、虚飾と虚構に首を絞められているようで息苦しそうだ。と、思いながら読んでいたので最後の山口くんの攻撃が衝撃的だった。次の巻が最後のよう。虚飾にまみれるのか、それをぶち壊すのか、それとも。
読了日:8月30日 著者:日暮キノコ
FIND YOTSUBA ―「よつばと! 」カレンダー写真集―FIND YOTSUBA ―「よつばと! 」カレンダー写真集―感想
よつばとカレンダー写真!可愛くて癒される。
読了日:8月31日 著者:
放浪息子 15 (BEAM COMIX)放浪息子 15 (BEAM COMIX)感想
遂に最終巻。「ひとりは男の子になりたかった ひとりは女の子になりたかった ひとりは男の子になるのをやめた ただそれだけの話」というモノローグと全15巻と10年という月日を振り返る。とても、とても感慨深い。--感動をありがとうございました--
読了日:8月31日 著者:志村貴子

読書メーター
日常 - -
7月の読書。
2013年7月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1367ページ
ナイス数:200ナイス

椿荘101号室(1) (エデンコミックス)椿荘101号室(1) (エデンコミックス)感想
マンガ・エロティクスFで連載している「彼女のカーブ」が好きなので、こちらも。同棲していた彼氏から別れを告げられ(その現実を受け入れているか否かはさておき)表題になっているアパートへ一人暮らしを始める主人公。住人達はもちろん彼らの住む部屋もそれぞれが個性的で面白い。主人公・春子の能天気ぶりに周囲と共にハラハラしつつこれからの展開を楽しみに読む。
読了日:7月3日 著者:ウラモトユウコ
モンクロチョウ(1) (ヤングマガジンコミックス)モンクロチョウ(1) (ヤングマガジンコミックス)感想
「喰う寝るふたり〜」とはかけ離れた表紙にまず驚いた。内容も然り。焦燥感と劣等感と疎外感と歪んだ優越感がないまぜになった感情を持て余し東奔西走し日々をもがく男子高校生が主人公。この説明から既に分かる通り、なかなかに重苦しい内容になっている。いわゆる「こじらせた」登場人物達がこれからどう動いていくのか楽しみなところだ。ところで、いまどきの高校生はこんななのだろうかと心配になるのは私が年をとった所為だろうか。
読了日:7月3日 著者:日暮 キノコ
アイアムアヒーロー 12 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 12 (ビッグコミックス)感想
クルス編終わり。単なるパニックホラー漫画ではない事がこの巻で明白になった気がする。「クルス」と「ZQN」の違いはなにが原因なのかなどなど気になる部分がたくさん。どこに伏線が張ってあるのか1巻から読み直して推理するのも面白いかも。
読了日:7月8日 著者:花沢 健吾
テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)感想
最終巻。もう少し続くかなと思ったが大団円のハッピーエンド。鉄さんがひたすらカッコイイ。
読了日:7月9日 著者:ヤマザキマリ
ひばりの朝 2 (Feelコミックス)ひばりの朝 2 (Feelコミックス)感想
すごいのきた!!男、女、子供、大人・・・人間の、出来れば直視したくないが誰でも持っているであろう「悪意」を、鋭利な刃物で切り裂き白日の下に晒したような作品。帯の「息を止めていたので平気でした」がとても痛々しい。「でした」と過去形なところが物語の最後を余計に引き立てている気がする。傑作!素晴らしい!(良い意味で)胸糞悪くなるところも最高!
読了日:7月9日 著者:ヤマシタ トモコ
町でうわさの天狗の子 11 (フラワーコミックスアルファ)町でうわさの天狗の子 11 (フラワーコミックスアルファ)感想
とうとう秋姫が・・・。不安要素や気になるところは多々あるものの(それゆえに続きが気になる!!)随所に愛情が感じられてそこがこの作品のステキなところだ。特に見開きのメールには胸が熱くなった。
読了日:7月11日 著者:岩本 ナオ
木曜日のフルット 3 (少年チャンピオン・コミックス)木曜日のフルット 3 (少年チャンピオン・コミックス)感想
可愛い・面白い・癒される。何回でも読めるスルメ漫画。猫のフルットももちろん可愛いのだけど、漫画家の白川先生も愛らしくて好き。ところで、フィクションです云々の説明文で、「ション」で韻がふめる言葉が結構多いことに感心してしまった。
読了日:7月12日 著者:石黒 正数
銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 8 (少年サンデーコミックス)感想
アニメも始まったが、8巻のこの展開は予想外でビックリ。この漫画の校訓が「勤労」「協同」「理不尽」で、その一つの理不尽がこんな形で降りかかるとは。厳しいけど現実なんだよなあ。いろいろ考えてしまうこの巻。御影の夢に対する挑戦は、やはり「あきらめない」という姿勢を示してくれていてホッとした。
読了日:7月13日 著者:荒川 弘
繕い裁つ人(4) (KCデラックス)繕い裁つ人(4) (KCデラックス)感想
親子三代の間にはウエディングドレスが存在した。「ドレスに刺した刺繍の数は願った幸せの数だ」と言った祖母・志乃さんの背中を市江さんは見ていたのだ。そして友人の牧さんのドレス。間の取り方や距離感が絶妙。忙しかったり疲れていて心が忙しない時にこの漫画を取り出して読むと、ふと肩の力が抜けて自分の時間を取り戻すことが出来る。市江さんは(池辺葵さんは)私の「時間のお直し」をしてくれるのだ。
読了日:7月31日 著者:池辺 葵
宝石の国(1) (アフタヌーンKC)宝石の国(1) (アフタヌーンKC)感想
「虫と歌」「25時のバカンス」に続く新作は連載作品だ。(新作・連載に素早く食い付く私であった)今度のお話は数々の鉱物(宝石)が主人公のアクションファンタジーといった手触りの1巻。フォスフォフィライト・ダイヤモンド・・他の名前も調べたら、鉱石の色が髪の色に表現されていたりしてそこも興味深い。キラキラと魅力ある28人の宝石と彼らの躍動感に満ちた戦いと友情物語にぐいぐいと引き込まれる。欲を言えばカラーで読んでみたい。発売記念のフルアニメーションPVも必見。http://youtu.be/3pzIQ54cwiA
読了日:7月31日 著者:市川 春子
春山町サーバンツ 2 (ビームコミックス)春山町サーバンツ 2 (ビームコミックス)感想
ゆったりした雰囲気と漂う不思議ワールドが相変わらず絶妙。好き過ぎるこの空気。2巻では鶴子がフリーペーパー「春山町サロン」を手掛けたり巻ムラゴローがエッセイ執筆に四苦八苦したりと色々魅力的な話があるのだが、今回は個人的には、洋菓子店un peu(アンプー)の長女・武乃が繰り出す「言葉に出せない気持ちの蜃気楼」が一押し。
読了日:7月31日 著者:朝倉世界一

読書メーター


日常 - -
6月の読書。
蒸し暑い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。 

5月に読んだものを加えつつ。 
まとめて読んだ作品も結構ある6月でした。 
******************* 

2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:3131ページ
ナイス数:198ナイス

さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)感想
フィンセント・ファン・ゴッホについて知ろうとする際に名前が挙がる人物のひとりに弟のテオがいる。ゴッホを取り上げた番組で初めてテオの存在を知った時、すごい弟だなと感心したのを覚えている。帯を見て、1ページ目をめくり読んでいくうちに、前作「式の前日」でも兄弟(男女問わず)の間にある絆や愛情を取り扱った作品が際立っていたので今回の作品でテオを描くという視点に驚きと納得と楽しみが広がるのを感じた。穂積さんの描くこの兄弟とこの時代。続きがとても楽しみだ。
読了日:6月4日 著者:穂積
千年万年りんごの子(2) (KCx(ITAN))千年万年りんごの子(2) (KCx(ITAN))感想
それぞれの思いが、林檎からいったん離れ東京へ行って距離を置くことで見えてきた感じ。それ故に後半の展開が胸を突く。夫婦の愛が神に勝つのか否か最後まで見届けたい気持ちでいっぱい。カバー裏の「津軽林檎新聞」も興味深い。傑作!
読了日:6月4日 著者:田中 相
溺れるナイフ(15) (溺れるナイフ (15))溺れるナイフ(15) (溺れるナイフ (15))感想
前巻でちらついていたコウの孤独感と絶望感が一気に噴出したような15巻。この展開は、さすがジョージ朝倉さん!と感動しつつコウが不憫でならない。心身ともに傷だらけやないの。涙。最後の最後でまたヒジョーに気になる終わり方をしていてそこもまた憎い・・!読んでいるこちらも溺れて窒息しそうになるけどその重たさが面白くクセになるんだぜっ。
読了日:6月4日 著者:ジョージ 朝倉
花もて語れ 8 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)花もて語れ 8 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
満里子の朗読に続いてハナのアンサー朗読が終わるまで感想は書けないなあと思いながら前の巻まで読んでいたのでやっと書ける喜びたるや!スランプ・挫折を乗り越えつつ朗読するハナの姿勢が熱かった!「私は私の愛する人を、直さない」手に汗握りながら読んだ。1回目は物語の展開を楽しみながら。2回目は朗読を意識して。3回目は作品・著者に重点を置いて読む。回数を重ねる毎に厚みを増していくこの漫画作品。この8巻で第2部が完結なのでまた最初から読み直してみようと思う。並行して取り上げられている文学作品を読んでみるのもオススメ。
読了日:6月4日 著者:片山 ユキヲ,東 百道
flat 7 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)flat 7 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)感想
のんびりな雰囲気を醸し出しながら新しい巻が出るのだが、平坦な日常というわけでは決してなくて、登場人物の心境や行動に個性が出てきていて且つ変化もしているのでとても面白い。あっくんの「けはい」とか「ちょろい」とか面白い言葉使うのが増えていくのが読んでいても楽しいし、やっぱり最後にはじーんと心が温まるのだなあ。裏表紙も毎回楽しみ。
読了日:6月4日 著者:青桐 ナツ
テケテケ★ランデブー 3 (Feelコミックス)テケテケ★ランデブー 3 (Feelコミックス)感想
濃いキャラ達が織り成す「愛しさと切なさと面白おかしさと」満載。3巻は胸きゅんな展開と笑いの展開が絶妙でとても面白かった。リリィと与悦のエピソードでしんみりしたあとのサックリとネタばらしのテンポとか絶妙!そして、あらあら新しい波乱の予感のメガネ?とか思いながらマリンとメガネのやり取りを読んでいたら最後まさかのグリーン・ペペ。モザイク。爆笑不可避だった。
読了日:6月4日 著者:ジョージ朝倉
8月のソーダ水8月のソーダ水感想
この夏読んで欲しい漫画!オールカラーで織り成されるステキな絵と色合いに、どこか懐かしさを運んでくる不思議な物語が絡まって小学生のときの夏休みの独特のあの感じが絶妙に体現したような作品。透き通るような青色水色がとてもキレイ!傑作!
読了日:6月4日 著者:コマツシンヤ
ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)感想
東北復興支援プロジェクトと銘打っているが、昔読んだ漫画の登場人物にまた出会えるというファンには堪らない内容が多いので、普通の漫画として気軽に読めるようになっているところもまた素晴らしい。吉田戦車さんの描く「かわうそくん」や「しいたけ君」にまた出会えるとは思わなかった。感激。荒川弘さんの「銀の匙」ご先祖様編は一読の価値ありだと思う。個人的な話になるが、この作品の他に、27名の漫画家か集結して手掛けた「僕らの漫画」も是非読んで欲しい一冊である。
読了日:6月5日 著者:細野 不二彦,ゆうき まさみ,吉田 戦車,島本 和彦+石森プロ,藤田 和日郎,高橋 留美子,荒川 弘,椎名 高志,かわぐち かいじ
人魚のうたがきこえる (こどもプレス)人魚のうたがきこえる (こどもプレス)感想
表紙から分かるようにまず人魚の形が異質なところから既に五十嵐大介さんの世界観が垣間見える。「海獣の子供」番外編といったところだろうか。優しさだけでなく厳しさが当然にあるのが自然。絵本という事で柔らかい内容だと安心してページをめくるとぴしゃりと叩かれる感覚になると思う。子供の頃に良い意味でトラウマになった絵本などが存在するが、この作品も「トラウマ絵本」になって子供の心に強く突き刺さるのだろうなあ。
読了日:6月5日 著者:五十嵐大介
「忍法秘話」掲載作品〔全〕「忍法秘話」掲載作品〔全〕感想
読友さんに教えていただいたので早速読んだ。「水木しげる漫画大全集」として毎月3日に2〜3冊ずつ発売されるようで、この作品は記念すべき1冊目のひとつで「忍法秘話」という雑誌に掲載されていた作品をひとつにまとめたものである。当時の漫画雑誌「忍法秘話」には白土三平御大も連載しており、この漫画全集の解説も書いていてそこも見所のひとつだ。忍者モノとは言ってもそこは水木御大。世の中に対する皮肉や怒りを込めて面白おかしく時に物悲しく物語を描いていて、水木御大の作品の根底に流れるものを垣間見た気がした。実にオモチロイ。
読了日:6月6日 著者:水木 しげる
劇画漂流(下) (講談社漫画文庫)劇画漂流(下) (講談社漫画文庫)感想
劇画という言葉の生みの親でもあるこの作品の著者・辰巳ヨシヒロさんの自伝もあり、今日私達が読んでいる多様な漫画作品が如何にして生まれたかを知ることの出来る歴史作品でもある。白土三平やつげ義春など個人的に聞きなれた名前から初めて知る名前まで、たくさんの方々が切磋琢磨して「表現」を模索していた事を知らなかったのが自称漫画好きとしてはとても恥ずかしい限りだ。上下巻だが、貸本業界の行く末など未知な部分が沢山あり、是非とも続きを読みたい!!というのが本音である。下巻のあとがきや登場人物も必読だ。非常に面白かった!
読了日:6月8日 著者:辰巳 ヨシヒロ
昭和元禄落語心中(4) (昭和元禄落語心中 (4))昭和元禄落語心中(4) (昭和元禄落語心中 (4))感想
嫉妬、憧れ、愛憎・・避けられない人間の業がめくるめく。表紙の、儚げで美しいみよ吉とは対照的な中身を覗わせる最後のほうのコマと表情が印象的だ。
読了日:6月11日 著者:雲田 はるこ
梅鴬撩乱(4) (梅鴬撩乱 (4))梅鴬撩乱(4) (梅鴬撩乱 (4))感想
幕末を扱った作品は多いが、この作品は長州藩の奇兵隊を描いている。しかしその視点が非常に特徴的で面白く、高杉の懇意にしていた芸者おうのやその周りの遊郭の話から始まり、そして奇兵隊隊長を務めた赤根武人へと移る。また描写も情緒豊かで、此の糸(おうの)と晋作の三味線の描写などはとても美しく音色が聞こえてきそうである。4巻は、赤根の高杉に対する愛情にも近い強い憧憬と彼の絶望が心に突き刺さる。山県有朋の歪んだ保身も印象的だ。岩国についてはこの漫画で初めて知った。この後、此の糸・琴乃がどう絡んでいくのかとても楽しみだ。
読了日:6月11日 著者:会田 薫
月影ベイベ 1 (フラワーコミックス)月影ベイベ 1 (フラワーコミックス)感想
表紙がとても綺麗。作中に出てくる踊りがどこの伝統芸能なのか知らなかったので調べてみたら、富山県八尾で受け継がれている、おわら風の盆、とのこと。おわら風の盆の踊りと富山を舞台に繰り広げられる青春群像かなと思いきや。登場人物のひとりである転校生には何やら秘密があるようだ。「羽衣ミシン」「光の海」のような少し不思議な話なのか「坂道のアポロン」のような話なのか、この先の物語がどう展開していくのかとても楽しみだ。舞いの描写がとても美しい。
読了日:6月13日 著者:小玉 ユキ
フィッシュパークなかおち (ビッグ コミックス)フィッシュパークなかおち (ビッグ コミックス)感想
路地裏にひっそりと隠れ家のようにあ存在する釣れない釣り堀。その名もフィッシュパークなかおち。時に釣り堀内にスーパーマーケットを営業させ、時にゴルフ場と共に営業し、演劇も披露すしたりして多角営業を志しては頓挫する憎めない店主。そんんあなかおちに集まる人々はやはり少々変わっているが、釣り堀で水泳の練習をする少年をアドバイスしたりする優しさも持ち合わせている。。。この意味不明な感想を読んで良く分からないと思ったら是非、小田扉さんの漫画を手に取って読んで欲しい。意味不明な感想の向こう側にある面白さにハマるだろう。
読了日:6月13日 著者:小田 扉
ちはやふる(21) (ちはやふる (21))ちはやふる(21) (ちはやふる (21))感想
まず表紙の原田先生のインパクト!表紙の気迫は作中でも溢れていた。45年継続している信念と情熱たるや誰にでも真似出来るものではない。名人・クィーンへの挑戦をかけて東西の代表が集うところでこの巻は終わっている。千早を何故出場させなかったのか疑問だったのだが、この東西対決4人を見て個人的に納得。この作者さんの素晴らしいところは、若い人だけでなく、それと同じに(いやそれ以上にか)年齢が上の人々の「経験」や「年齢そのもの」を大切にしているところだと思う。一生懸命な大人がたくさん登場した今巻だったように感じた。
読了日:6月15日 著者:末次 由紀
ぼくらのへんたい 3 (リュウコミックス)ぼくらのへんたい 3 (リュウコミックス)感想
修(パロウ)の過去の話など重たい内容もあったけれど、三人それぞれの想いが交錯していて切なくなったりキュンとしたり。女装や男の娘というカテゴリを抜きにしても今後の三人の関係が気になるところ。余談だが、生理が始まった時に何故こんなもんがあるのだと母親に泣きながら訴えた事があるのを思い出しながら(慣れてしまったので、私の場合はその程度の事だったのだろう)まりかのモノローグを読んで心と体の性が異なるという事はとても辛いだろうなと。。。
読了日:6月16日 著者:ふみ ふみこ
マチキネマ(2) (Nextcomics)マチキネマ(2) (Nextcomics)感想
休日の昼下がりにふと見上げた窓には綺麗な空があってなんとなく元気になる、そんな些細な事があるように、日常のありふれているけれど、つい見落としがちな風景や感情を見事に切り取った作品がずらり。「シャガールの窓」なんかは特に同じ体験をしているわけではないけれどとても懐かしい気持ちになった。見慣れた風景が新しく見えてくるような読後感。この感覚とても好き。
読了日:6月17日 著者:サメマチオ
ちづかマップ 2 (フラワーコミックススペシャル)ちづかマップ 2 (フラワーコミックススペシャル)感想
待ってましたー!!待望の2巻!!今回は、青梅・王子・麹町・紀州(熊野古道など)すぐに行けるのは王子と麹町かな、などとワクワクしながら読む。鏝絵(こえて)も興味深い。王子稲荷神社の石を持ち上げに行きたくなったり。地図や街の紹介だけでなくて、主人公ちづかとクラスメイトとのやり取りなど物語の展開もステキでじんわり心が温かくなる。ちづかといると元気になれそうだ。2巻も面白かった!!
読了日:6月17日 著者:衿沢 世衣子
彼岸島 最後の47日間(10) (ヤンマガKCスペシャル)彼岸島 最後の47日間(10) (ヤンマガKCスペシャル)感想
あったよ!ワクチンが!…ところで、隊長が妙にかわいいので好き。明はもうちょっと隊長に優しくして欲しい。
読了日:6月19日 著者:松本 光司

読書メーター

***************
<まとめて一気に読んだもの> 

・ジョジョの奇妙な冒険第3部(単行本だと12巻〜28巻?くらい) 
・アゲイン!!(久保ミツロウ:著)1巻〜7巻まで 
・課長 島耕作(弘兼憲史:著)1巻〜17巻←この巻で課長編は終わり。 


日常 - -
5月の読書分は来月に持ち越し。
5月は読んだ漫画自体はたくさんあるのですが、感想文が書けなかったので6月分に含めながら書いています。
ただ、ずっと継続して書いていたものが途絶えるのが嫌で、1冊だけでも更新しようと思い書いたのですが、
選んで書いた感想文は次の月になると消えてしまうので、メモというか消えないように載せておくことにします。


2013年5月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:0ページ
ナイス数:113ナイス

BUTTER!!!(6) 限定版 (プレミアムKC)BUTTER!!!(6) 限定版 (プレミアムKC)感想
この6巻が最後の巻になるというのは知っていたのだが、最後という感じが無くて、読んでるうちにどんどん残りページが少なくなってどんな終わり方をするのだろうとドキドキしながらページを捲っていった。特に最後の数ページが最高。「あと2分しか〜」からのラストまでの数ページの盛り上がり具合よ!ラストも映画の終わり方みたいで余韻が堪らない。限定版にはカラー冊子が付いていて表紙絵はもちろんの事、ヤマシタさんの解説付きでかなり見ごたえのある冊子になっている。
読了日:5月26日 著者:ヤマシタ トモコ

読書メーター


日常 - -
4月の読書。
3月下旬から4月上旬にかけてはとても暖かかった(暑いくらいの日もあった)のに、なんだか今は本当に5月なのだろうかと疑ってしまうような涼しい日が続いています。
今年は冷夏なのかと思っていたら、予報では猛暑だそうで。
いずれにせよ、もう少し暖かくなって欲しいなあと思う5月のはじめです。

********************


2013年4月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:1727ページ
ナイス数:174ナイス

主に泣いてます(10) <完> (モーニング KC)主に泣いてます(10) <完> (モーニング KC)感想
ケーキ屋(時々アサシン)よし子の登場とケーキ屋の惨事で一時はどうなるかと思ったけど、見事に大団円!最後の泉さんの満面の笑顔の絵がとても良い読後感を与えてくれた。スカッとするくらい爽やかな終わり方だった。10巻読んで改めて思ったのは、合間合間に入るショートコントの小桃の女装がなんか可愛いんだな。
読了日:4月5日 著者:東村 アキコ
ちいさこべえ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)ちいさこべえ 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
読書メーターでお気に入りに登録している人の感想文で本が発売されているのを知り早速読む(ありがとうございます!)今回の新作は、なんと原作が山本周五郎。まだ1巻なので物語も序章といった具合だが望月ワールド全開だ。題名の意味が気になったので調べたら日本書紀に出てくる小子部栖軽(ちいさこべのすがる)という人物の名前のようだ。この人物に関する逸話を考えると、子供達や、りつ、それから周囲の人達と主人公がどう絡んでいくのか今後が非常に楽しみである。
読了日:4月5日 著者:望月 ミネタロウ
ブラック・ジャック創作秘話(3)手塚治虫の仕事場から (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)ブラック・ジャック創作秘話(3)手塚治虫の仕事場から (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)感想
遂に創作秘話も3巻までの量になった。手塚治虫氏自身の創作エピソードは勿論のこと関係者の話も非常に興味深い。漫画の一時代を築いた阿久津邦彦氏やラーメン大好き小池さんのモデルになった鈴木伸一氏など私でも知っている人物も出てきて読んでいて胸が熱くなる。後半の「手塚治虫と6人の孫悟空」の話には目頭が熱くなった。アニメも好きだったんだなあ。ところで帯に「テレビドラマ化決定!」とあるがそれにも驚きだ。
読了日:4月11日 著者:宮崎 克,吉本浩二
おはようおかえり(5) <完> (モーニング KC)おはようおかえり(5) <完> (モーニング KC)感想
京都生まれ京都育ちの三姉弟を巡る悲喜交々最終巻。弟が東京へ行ったり姉1が離婚した家の養子になったりと目まぐるしく動いた4巻に比べて割とあっさりしている感じもあるが、描かれていない事によって濃密な(時にはドロドロしたであろう)時間経過をより確かなものとして連想させる。最終話の題名が「しかももとの水にあらず」鴨長明の方丈記の書き出しの一部である。「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし」この作品はまさにこの通りだと思った。
読了日:4月18日 著者:鳥飼 茜
もやしもん(12) (イブニングKC)もやしもん(12) (イブニングKC)感想
前巻に登場した西野円も本格的に登場の日本酒編。今回はホモサピ中心のお話が多い(もちろん、日本酒の興味深いお話もある)一癖ある高校生の西野さんの登場により一波乱あるものの、また視野が広がったのではないかと思う樹ゼミの皆様。直保の確かな成長の一面(ラブ以外の)を見た気もした。大人になるってどういうこと?大学生って?という誰もが一度は通過したであろう疑問を全面に押し出してまるまる1巻というのが著者からのメッセージのようで、私も一緒に考えてしまった。若い人に聞かれた時に答えられるように自分なりの考えをまとめておこ
読了日:4月18日 著者:石川 雅之
ベアゲルター(1) (シリウスKC)ベアゲルター(1) (シリウスKC)感想
チャイナドレス着た強い女ってカッコイイし美しいネ!色んなタイプの美女(美少女)が戦っていくのだろうか。ストーリーは1巻なのでまだまだこれからという感じだが、帯に「自分の漫画史上最高に下品で享楽的な作品になる予定です」とあるので、この活劇が今後どう展開するのかとても楽しみだ。
読了日:4月18日 著者:沙村 広明
おんなのいえ(1) (KCデラックス)おんなのいえ(1) (KCデラックス)感想
「29歳。3年物の彼氏に振られて残ったのは‘家族’でした。」という帯でまず買い即決。「おはようおかえり」でも家族特に姉妹・姉弟の絆について触れていたけれど、この作品はそこをクローズアップするのだろうか。姉と妹(私の場合は姉弟だが)母と娘。「女の家」は、時にはなんでも治す特効薬としてまたある時には痛恨の一撃を喰らわせる毒として作用するからニントモカントモ面白いのだよなあと我が身と照らし合わせつつ共感しつつ読んだ。とても面白い。
読了日:4月18日 著者:鳥飼 茜
銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon(7) (少年サンデーコミックス)感想
父と息子の確執はいまだ消えない様子。特に10代のうちの親子の関係は難しいよねえ。チーズ消失で意気消沈している中島先生が可愛いなあとか八軒と御影のやり取りにニヤニヤとかしながら読んでいたら最後のまさかの駒場くん・・・!そして裏表紙の校長先生が可愛い。
読了日:4月18日 著者:荒川 弘
ヒトヒトリフタリ 6 (ヤングジャンプコミックス)ヒトヒトリフタリ 6 (ヤングジャンプコミックス)感想
久保の過去になにがあったのかが描かれている。まさに悲劇の集合体で辛くて悲しくて憎くて絶望しても仕方なのない事だけども、負の感情を無関係の他人に向けるのは間違っていることだよ、と教えてあげる人もいない孤独。自分はここにいるんだと認めて欲しいがための久保なりの挑戦なのかもしれない。「久保って原発みたいやな」というリヨンの一言が重い。命がけの対峙。どちらも何らかの形で救われて欲しいと思いつつ次の巻に思いを馳せる。
読了日:4月23日 著者:高橋 ツトム
あやかし古書庫と少女の魅宝 (1) (REXコミックス)あやかし古書庫と少女の魅宝 (1) (REXコミックス)感想
全2巻。表紙でも分かる通り、絵柄や登場人物の動きが水木御大そのもの。でも、物語は妖怪ものではなくていわゆる能力バトル(とラブコメ少々)絵はパロディだが、独立した物語として充分に面白いし、それに加えてその物語展開も水木御大を微妙な匙加減で見事に踏襲している。非常に面白い違和感を覚えながら読み進める事が出来る稀有な作品だ。作者の「水木しげる愛」が確かに伝わってくる。いや面白かった!
読了日:4月23日 著者:ドリヤス 工場
にこたま(5) <完> (モーニング KC)にこたま(5) <完> (モーニング KC)感想
最終巻。波乱がたくさんあったけれど、それぞれの場所に収まるべくして収まったという感じ。人生における取捨選択という作業を非常に丁寧に描いているので読んでいるこちらも「こういうのも悪くない」と素直に思えるのは渡辺ペコさんの為せる技だろう。享受し前へ進む力というべきだろうか。素晴らしい作品だった。
読了日:4月24日 著者:渡辺 ペコ
ボーダー 1 (ヤングジャンプコミックス)ボーダー 1 (ヤングジャンプコミックス)感想
ボーダー。境目。大学生と社会人との境目。男と女の境目。「にこたま」からのこの作品だったのでズシンと来た。これはまたすごい作品になりそうだ。
読了日:4月24日 著者:渡辺 ペコ
バガボンド(35) (モーニング KC)バガボンド(35) (モーニング KC)感想
「自由」な「土」になれるか武蔵。模索は続く。武蔵の表情が柔らかくなってきたような。時々出てきては纏わりついている黒色の「我」もなんだか今では愛らしい気も。「空っぽで全部ある」「強くありたい」名言多し。
読了日:4月24日 著者:井上 雄彦
重版出来! 1 (ビッグ コミックス)重版出来! 1 (ビッグ コミックス)感想
漫画雑誌編集部が舞台の作品。主人公の心ちゃんが可愛らしい。柔道一直線だったためかなりの熱血漢でそこが小気味良い。漫画家さん編集者さん営業さん本屋さんが一丸となって漫画を売る様を描いたこの巻は読んでいてスポ根漫画を読んでいる時のような胸が熱くなる感じがあった。<「売れた」んじゃない。俺たちが売ったんだよ!>と見開きなど特に。頑張ろう!という気持ちになれる。今は亡き土田世紀さんの「編集王」が好きな人にもオススメだと思う。
読了日:4月24日 著者:松田 奈緒子

読書メーター
日常 - -
3月の読書。
2013年3月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:2941ページ
ナイス数:166ナイス

よつばと! 12 (電撃コミックス)よつばと! 12 (電撃コミックス)感想
待望の新刊!またよつばに会えて嬉しい。この子のやる事成す事全部が素直で可愛らしいので読んでいるこちらは自然に笑みがこぼれてくる。12巻は10月から11月くらいの秋深し季節の日々。キャンプの話は11巻でちらほら出ていたので読むのが楽しみだった。ペンキの件りやハロウィンのよつばが最高に可愛い。大人たちもみなステキで良い人たちばかり。最後のページのよつばの一言でじーんとなった。また私は何回も読み返すんだろうなあ(^^)
読了日:3月9日 著者:あずま きよひこ
それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 11 (ヤングキングコミックス)感想
様々な意味の「怖い」話が多く収録された11巻。怪談のようだったりミステリーだったり不思議で少し怖い話だったり陰謀だったり。最初の「双方動くな!」でニヤリ。最後の話の展開と最後のオチが素晴らしくて思わず「なるほど」と声に出してしまっていた。単なるギャグだけでなく深みのある面白さが増してきている気がした。最高!
読了日:3月9日 著者:石黒 正数
関根くんの恋(4) (F×コミックス) (Fx COMICS)関根くんの恋(4) (F×コミックス) (Fx COMICS)感想
この作品の掲載されている雑誌も読んでいるので、空回り&不運な関根くんに余計にハラハラする・・・。がんばれ、関根くん・・・!(と思いながらのFの最新号のラストに重いボディブローを喰らった)
読了日:3月9日 著者:河内遙
ぼおるぺん古事記 三: 海の巻ぼおるぺん古事記 三: 海の巻感想
「神代編」最終巻。ニニギの話から、いわゆる海幸彦と山幸彦、それに追随するトヨタマビメの話まで。イワナガヒメの描き方にこうのさんの優しさを見た気もする。あとがきに「いつか力をつけて必ず続きを描きたい」とあるのでとても楽しみだ。最後に、神々の系譜が描かれていたり、スサノオの書いた姉(アマテラス)への手紙の話もそうだが、こうの史代さんの作品はすべてに優しさと真摯な人柄が出ているように思う。本当に素晴らしい。これを機に「人代編」を読んでみようかな。
読了日:3月9日 著者:こうの 史代
藤子・F・不二雄 ビッグ作家 究極の短篇集 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)藤子・F・不二雄 ビッグ作家 究極の短篇集 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
ビックコミック創刊45周年記念「ビック作家 究極の短編集」シリーズの第3集が藤子・F・不二雄先生。「ミノタウロスの皿」始め、SF(すこしふしぎ)作品の名作が揃っている。「ドラえもん」や「パーマン」などの所謂子供向け作品以外も読みたいけれどどこから手を出してよいか分からないという人にオススメだと思う。もちろんファンの人にも。巻末特別インタビューとカバーを外した表紙に感慨深いものがあった。
読了日:3月9日 著者:藤子・F・ 不二雄
鬼灯の冷徹(8) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(8) (モーニング KC)感想
ギリシア神話や古事記などの話も挟むので読みながら「なるほど」と相槌を打つこともしばしば。勉強になる。加えて安定の面白さよ!
読了日:3月11日 著者:江口 夏実
水木しげる ビッグ作家 究極の短編集 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)水木しげる ビッグ作家 究極の短編集 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
ビックコミック創刊45周年記念の「ビック作家 究極の短編集」シリーズ第2集が水木しげる御大。水木しげるの作品を初めて読む人にオススメだと思う。「テレビくん」や「宇宙虫」が載っているのが個人的に嬉しい。巻末の水木御大による自身の作品解説も本書の魅力のひとつ。
読了日:3月12日 著者:水木プロダクション
死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日感想
吉田昌朗氏を筆頭に事故現場で事態の収束に死力を尽くした現場の人間のインタビューに加えて、菅直人、斑目春樹(敬称略)のインタビューも交えて当時の様子を綴った本書は、「原発」について言及する人は読むべき一冊だと私は思う。現場の人間の使命感、責任感の強さたるや筆舌に尽くし難い。当時の喧騒ぶりを思い出しならが読んだ。決して「過去」のものになったわけではなく現在進行形で復興・復旧に励んでいる人々がいることを忘れてはいけない。
読了日:3月14日 著者:門田 隆将
ひきだしにテラリウムひきだしにテラリウム感想
「竜の学校は山の上」「竜のかわいい七つの子」に続いて3冊目。過去2作品も勿論面白いのだが、その面白さが更にパワーアップした感じ。珠玉のショートショートストーリーが詰まった1冊。話によって絵柄が変わるし、視点もミクロからマクロへと多岐に渡り素晴らしい。お話の最後の一コマにもオチがついていてとても充実した1冊だった。星新一が好きな人にもオススメだと思う。
読了日:3月17日 著者:九井諒子
睡沌氣候睡沌氣候感想
幻想的で不思議な世界観が広がってるのだが、ただ不思議なだけでなくて綿密に描かれた絵の中の物語の広がりに圧倒される。そこかしこに「仕掛け」のようなものがあって、短編だと思っていた別々の話が絵で繋がっていたりしてそこもとても面白い。アートとしても堪能出来る充実の一冊。
読了日:3月17日 著者:コマツ シンヤ
春はあけぼの 月もなう 空もなお (Next comics)春はあけぼの 月もなう 空もなお (Next comics)感想
枕草子の文章に日本の今の生活がうまくリンクしている。かといって現代版枕草子という作品ではなくて、漫画も独立した物語になっている。最後のの最後で話が繋がって目頭が熱くなった。ステキな作品。
読了日:3月21日 著者:サメマチオ
BILLY BAT(11) (モーニング KC)BILLY BAT(11) (モーニング KC)感想
「えええ!?まさか!?え?ホントに死・・?」←この作者の作品群にはこのような展開が多いけど、この巻は割りと本気でそう思った。
読了日:3月22日 著者:浦沢 直樹,長崎 尚志
喰う寝るふたり住むふたり 2 (ゼノンコミックス)喰う寝るふたり住むふたり 2 (ゼノンコミックス)感想
女性側と男性側からお話を描いたスタイルは1巻から引き続き。なんだかんだあれどラブラブのお二人。うらやましい!最後のラーメン屋さんでの子供との話の後にラーメン屋のお話があって、その展開にグッと来た。
読了日:3月24日 著者:日暮 キノコ
チェーザレ 破壊の創造者(10) (KCデラックス)チェーザレ 破壊の創造者(10) (KCデラックス)感想
アンジェロがローマへ。そして史実上の人物達の学生の日々の終わり。これから各々に待ち受ける運命を思うと、アンジェロとチェーザレの海辺での会話の場面、それから「楽しかった」と清々しい笑顔で言うチェーザレに胸を打たれた。
読了日:3月25日 著者:惣領 冬実
三文未来の家庭訪問 (アフタヌーンKC)三文未来の家庭訪問 (アフタヌーンKC)感想
SFをベースにして宗教や哲学や人生観や愛などのテーマを絡めた話を3つまとめた短編集。単にSF作品ではなくて主題が幾層にも重なっていて読み応えがある傑作だと思う。行間を感じ取れる漫画で読み返すたびに印象が変わってそこも面白い。
読了日:3月28日 著者:庄司 創
ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)ベルセルク 37 (ジェッツコミックス)感想
「海神編」終了。ボロボロのガッツと骸骨剣士の言葉が気になるところ。鷹の団に入る前の話を描いた「遠い日の春花」に感動。チッチが可愛い。ガッツと妖精の組み合わせの一端を垣間見る事が出来る。リッケルトがファルミコニア(鷹都)へ。物語が少し交錯するも大きな動きはまだ後のようだ。
読了日:3月31日 著者:三浦 建太郎
ちはやふる(20) (BE LOVE KC)ちはやふる(20) (BE LOVE KC)感想
前半は吉野会大会決勝戦。遂に千早が太一を「見る」それを見る新の新しい感情の芽生え。そしてこの巻にも名言登場。<「結果」は石なんだ。「がんばった」を留めておいてくれる石。そして「結果」は集めるんだ>後半は千早は修学旅行で京都へ。太一は自分探し旅行で名人戦予選へ。新VS太一が見られるのか!?
読了日:3月31日 著者:末次 由紀

読書メーター


日常 - -
| 1/47 | >>