<読書感想文日記と化している最近>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
7月の読書。
7月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:4073ページ
ナイス数:136ナイス


かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)かくかくしかじか 1 (愛蔵版コミックス)
東村アキコ氏の自伝漫画。漫画としても面白いし自伝としても十二分に楽しめるエピソードが満載。センター試験の話はぶっ飛んでて面白かった。勉強ではないんだな・・と(苦笑)笑いばかりではなくてチクリと心を刺す現実も描いていて続きが気になるしなんだかクセになる予感!
読了日:07月31日 著者:東村 アキコ
それでも町は廻っている 10 (ヤングキングコミックス)それでも町は廻っている 10 (ヤングキングコミックス)
毎回違った形で日常を切り取って描くので読んでいてとても面白い。帯に「ファーストキス」と記してあり、歩鳥が!?なんですと!?と作中の町内の人並みに動揺したのだが、まんまと作者にハメられた(笑)10巻の私的キーワードは「残念なイケメン・真田の妄想炸裂!」「二重三重に仕掛けられた罠・・!」「紺先輩、体育祭で大活躍!?」「頭のキレる歩鳥」気になる「ファーストキス」は読んでのお楽しみ!
読了日:07月31日 著者:石黒 正数
引き潮 (ビームコミックス)引き潮 (ビームコミックス)
なんかいい。なんかすごくいい。淡々としててでも哀愁のようなものもちらほら。いましろ節はしっかり在るのではないかと思う。タヌキの可愛さが「化け猫あんずちゃん」に並ぶかも。
読了日:07月30日 著者:いましろたかし
海獣の子供 5 (IKKI COMIX)海獣の子供 5 (IKKI COMIX)
最終巻。読書中、気温は暑いはずなのに鳥肌が立ちっぱなしだった。絵が素晴らしいのは勿論のこと、五十嵐大介さんは、森羅万象の理を実は知っていて、それを漫画という媒体で記したのかもしれないと錯覚してしまうほど物語に説得力を感じた。(錯覚ではないかもしれない)傑作!
読了日:07月30日 著者:五十嵐 大介
T・Pぼん スペシャル版 第3巻 (3) (希望コミックス)T・Pぼん スペシャル版 第3巻 (3) (希望コミックス)
もともと中公文庫コミック版を持っていて、この文庫本は「古代の大病院」「神の怒り」「ローマの軍道」の未収録3作品が載っているとのことで読んだ。ローマの軍道の話は、「すべての道はローマへ通ず」を見事に漫画作品にしたもの。さすがF先生。
読了日:07月28日 著者:藤子・F・不二雄
へうげもの(15) (モーニング KC)へうげもの(15) (モーニング KC)
表紙は石田三成の最期にちなんだ干し柿の色だろうか。天下分け目の関が原で、お笑いウルトラクイズよろしく大空を舞った古田織部。へうげてますな。新免武蔵(後の宮本武蔵)が出てきたり、毛利の敗退と後の萩焼を繋げたりと随所にニヤリとする場面が多かった。乙ですな。
読了日:07月28日 著者:山田 芳裕
五十嵐大介画集・海獣とタマシイ (原画集・イラストブック)五十嵐大介画集・海獣とタマシイ (原画集・イラストブック)
私の大好きな漫画家さんの一人である。2冊の本がひとつになっていて一冊目が画集で、二冊目が対談と読みきり(描き下ろし含む)という構成。海獣の子供5巻より前にこれを手にしたので、全5巻読んでから再び目を通したいと思う。私にとって大切な一冊になりそうだ。
読了日:07月28日 著者:五十嵐 大介
人間仮免中人間仮免中
「卯月妙子」という名前は、マンガ・エロティクス・エフで安彦麻理絵さんが連載していたエッセイマンガで知ったのがはじめだった。その時のマンガの内容と題名に惹かれてこの本を購入したのだが、卯月さんという女性は、必要以上に頑張る事が出来てしまう人で且つ挫けてもよいくらいの過酷な状況なのにそれを享受してしまうという良くも悪くも大器な人間なのだなと一冊を通じて感じた。自分の状況を読者の目線を考えながら客観的に描くことがそれを物語っていると思う。卯月さんのこれからが少しでも穏やかで健やかな日々である事を切に願う。
読了日:07月28日 著者:卯月 妙子
銀の匙 (岩波文庫)銀の匙 (岩波文庫)
冒頭に「私」が抽匣から銀の匙を見付けて、母から自分自身の幼い頃の思い出話を聞くところから話が始まる。そこから視点は子供時代の「私」目線で物語が展開されていく。病弱な子供が思いを馳せた様々な事象から次第に成長して学校に通い始め子供同士の遊びや諍いまで、一見すると淡々と綴られているように思えるが、日本語がとても美しく、特に擬音語擬態語が独特でそれゆえに情緒豊かな感情や風景が伝わってくる。ページを開くと瞬時にして作品の世界が広がる言葉の引力が非常に素晴らしい。詩集と併せて再読したい。
読了日:07月21日 著者:中 勘助
青い花(7) (エフコミック) (Fx COMICS)青い花(7) (エフコミック) (Fx COMICS)
京子ちゃんの母親とのじんわりやんわりだけど和解していく過程がとても好き。ゆっくり丁寧にでも確実に変化する環境や心情の描き方がとてもステキに感じる。肝心の、ふみちゃんとあーちゃんの関係はどうなるのかしらん。
読了日:07月21日 著者:志村貴子
銀の匙 Silver Spoon 4 (少年サンデーコミックス)銀の匙 Silver Spoon 4 (少年サンデーコミックス)
4巻は育てた豚をベーコンにして食べる話から。この巻はコメディ要素が多めで楽しく読めた。でもやはり所々にピリっと山椒がきいているというか。校訓が「勤労」「協同」「理不尽」と書いてあったり、主人公の八軒君と校長との「逃げること」は果たして否定的なことだろうかというやり取りであったり。ハッとさせられる事多し。なんだかんだと前進している八軒君。友達の話も気になるところ。
読了日:07月21日 著者:荒川 弘
flat 6 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)flat 6 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)
5巻で悩んでいたへーすけも一年生も一段落。男気な性格など個性が出てきたアキくん。虎太郎の家族も微笑ましくて、6巻は個人的にかなり好きな雰囲気とテンポで終始していた。良いわあ。
読了日:07月16日 著者:青桐 ナツ
ちょっと不思議な小宇宙 (アクションコミックス)ちょっと不思議な小宇宙 (アクションコミックス)
ああもう!好きすぎる・・・!心温まる話にも後を引く笑いを入れるこの隙の無さよ!最後の「十徳鼻」までニヤニヤしっ放しだった。「1974年ごろ生まれる」とか「だいたい1000円」「450円ちょい」とかこのゆるい感じもたまらん!
読了日:07月15日 著者:小田 扉
溺れるナイフ(13) (講談社コミックス別冊フレンド)溺れるナイフ(13) (講談社コミックス別冊フレンド)
待望の13巻!前半がカナちゃん、後半が夏芽ちゃんのお話。以前のカナちゃんのモノローグの伏線はここに帰着したのかと感動。カナちゃんの感情をシーシュポス神話になぞらえて描くところなどは圧巻。桜のシーンがステキだ!ジョージ朝倉さんの漫画はとても好き。本当に美しい。息つく暇も無いくらいに魅入られる。惹きこまれる。
読了日:07月15日 著者:ジョージ 朝倉
新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)新装版 虚無への供物(下) (講談社文庫)
(続)おそらく推理小説を好みそういう作品として楽しみながら読んでいたら、「真犯人」の告白は読む者の心持ちをはっと我に返らせる瞬間かもしれない。幸か不幸か推理小説を読む心得のようなものが無かった私にはなんとなく納得のいく最後だったように思う。途中の、実は小説の中の小説を読んでいたというあの「あれ?」という感覚が面白い。現実と非現実。登場人物が虚構に踊らされる感はなにも作中に限ったことではないのかもしれない。
読了日:07月14日 著者:中井 英夫
新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)新装版 虚無への供物(上) (講談社文庫)
推理小説というのをきちんと読むのはこれが初めてかもしれない。密室で一人の人間が死ぬ。腑に落ちない死因と状況にそこに居合わせた人が推理合戦を始める。気にな部分で言い淀んで切れるセリフ回し、「続く」と言わんばかりの場面転換にぐいぐいと引き込まれる。5つの棺、薔薇のお告げ・・さてどの推理が当たるのか、というところでまたしても人が(続
読了日:07月14日 著者:中井 英夫
千年万年りんごの子(1) (KCx(ITAN))千年万年りんごの子(1) (KCx(ITAN))
雪国、林檎、言い伝え、土着信仰、禁忌、神様、エトセトラ。この世界観かなり好きだ!1巻はまだ序章。これからどういう世界が待っているのか。夫婦愛も見所のひとつだと思う。カバー裏も新聞のようになっていて凝っている。個人的にツボ作品。こういう世界大好き。
読了日:07月14日 著者:田中 相
それは私と少女は言った (KCx(ITAN))それは私と少女は言った (KCx(ITAN))
マザーグースの「Who Killed Cock Robin?」の歌を元に、「鳥子」という少女の死を巡りオムニバスで描かれた作品。完璧な美の少女を目の前に他の少女たちは何を思うのか。絵柄が可愛らしいので女の子たちの毒々しさが妖しく際立っていた。マザーグースの歌のように可愛らしく残酷だ。
読了日:07月12日 著者:タカハシ マコ
空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)空が灰色だから 2 (少年チャンピオン・コミックス)
心温まる話と心えぐられる話が普通に隣り合わせになっているから驚き。人間の狂気のギリギリの部分を突いてきて不気味になる読後感はなんとも言えず。でもなんだかどうして惹きつけられる。
読了日:07月12日 著者:阿部 共実
鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)鬼灯の冷徹(1) (モーニング KC)
地獄が舞台の漫画。既刊の5巻まで読んだのだが、じわじわ来る面白さで見事にハマった。表紙はもちろんのこと各話の扉絵も巻物にある絵のようで美しい。「聖☆おにいさん」が好きな人はこの漫画も好きだと思う。
読了日:07月04日 著者:江口 夏実
朝 (百年文庫)朝 (百年文庫)
田山花袋「朝」李孝石「そばの花咲く頃」伊藤永之介「鶯」の3作品。花袋の「朝」は川を下って東京まで行く道中をきめ細かく情緒豊かに綴った作品。夏のカンカン照りの暑さまで伝わってくるような文章表現がやはりとても好きだ。「鶯」は農民のある種の逞しさを感じたと共に、舞台になっている警察署にひっきりなしに人が訪れてんてこ舞いになっている様が読んでいるこちらも目の回るようで、それでいて著者の愛情や愛着のようなものも感じられとても面白かった。
読了日:07月01日 著者:田山 花袋,伊藤 永之介,李 孝石
紅 (百年文庫)紅 (百年文庫)
若杉鳥子「帰郷」素木しづ「三十三の死」大田洋子「残醜点々」すべて女性の作家の作品。一貫して生と死に対峙した作品群だと思う。あとがきの作家の経歴を参考にしつつ作品を読むと3人の筆に託した思いがより際立って感じられた。特に「残醜点々」は戦後直後の広島の話で、著者の原爆への静かなそれでいて大きな怒りと平和への願いがひしひしと伝わってくる。こうの史代さんの「夕凪の街」が脳裏をかすめた。
読了日:07月01日 著者:若杉 鳥子,大田 洋子,素木 しづ

2012年7月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター



日常 - -
スポンサーサイト
- - -
<< NEW | TOP | OLD>>