<読書感想文日記と化している最近>
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2月の読書。
2月末から今まで体調不良で寝込んでいました。 
思い起こせば、10代の頃から2年に1回のペースくらいでインフルエンザに罹患するような人間だったなあと。 
もうこの春先の寝込むほどの体調不良は花粉症と共に個人的な春の風物詩にします。

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2013年2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1694ページ
ナイス数:87ナイス

戦争と一人の女戦争と一人の女感想
坂口安吾原作の「戦争と一人の女」「続戦争と一人の女」を近藤ようこさんが漫画化した作品。原作は戦時下の男女を描いたもので、「続〜」のほうでは一人称が「女」に転換されて書かれているのだが、この2作品を見事にひとつの漫画として描いている。特に「女」の描写が素晴らしく、原作で言うところの「無表情の白々とした女の顔」にハッとさせられる。あとがきも非常に興味深い。原作を読むとこの漫画作品が如何に素晴らしく表現されているかが認識出来ると思う。
読了日:2月9日 著者:坂口 安吾,近藤 ようこ
三国志―完結編 (第3巻) (MF文庫 (7-33))三国志―完結編 (第3巻) (MF文庫 (7-33))感想
五丈原の戦いの後(諸葛亮が死んだ後)晋の国(大晋)が出来るまでを描いた全3巻。諸葛亮没後の話を詳しく描いた作品はなかなかお目にかからない気がするので、この作品はその後の英雄の活躍を知りたい人にはオススメの3冊。司馬懿、司馬師、司馬昭、姜維などの活躍も見物である。
読了日:2月14日 著者:寺島 優,李 志清
変身のニュース (モーニング KC)変身のニュース (モーニング KC)感想
帯にもある通り、まさしく「怪作」。個人的には超!傑作。短編集。胸が痛くなるような悲しみや切なさややるせない現実などが物語の根底にあるのだがどこか奇妙で不思議な世界が広がっている。そして殆どの作品で必ずドンと感情が爆発したような急展開を見せたり、良い意味でいきなり破綻したりする(絵のタッチやコマにその勢いが見られる)読んでいて急な展開や投げたような終わりに呆気に取られてしまうのだが、その読後感が不快ではなく逆に後を引くというか強烈な印象と余韻が残る。まず1話目の「赤星くん」の話からの衝撃ったらない。
読了日:2月14日 著者:宮崎 夏次系
凍りの掌凍りの掌感想
著者のおざわゆきさんの父親の話をもとに描いた歴史事実。私の祖父もシベリア抑留体験者だった。話せない事もあっただろうと今は思うが、昔に祖父が聞かせてくれた話は断片的にしか覚えていない(弟の方が私よりも詳細に記憶している)その断片と一致する描写を作中に見つけた時の気持ちはこれを書いている今も適当に値する言葉が出て来ない。一人でも多くの人に読んでもらいたい作品。漫画化してくださったおざわゆきさんとお父様と出版してくださった方々に深く感謝したい。
読了日:2月15日 著者:おざわゆき
シティライツ(3) <完> (モーニング KC)シティライツ(3) <完> (モーニング KC)感想
全3巻。じわじわと心に広がるような作品。「切なくて温かい」という単語が本当にピッタリあてはまると思う。個人的にはかなりのツボ作品。なんか良い。
読了日:2月19日 著者:大橋 裕之
真夜中百景 1真夜中百景 1感想
帯に「くすくす笑ってほっとして、ぐっすり眠れますように。」と書いてあるが、まさにそんな感じの絵柄と内容で、ふふっと笑いつつなんだかほのぼのとしていて心地良い。
読了日:2月19日 著者:木下 晋也
ニッケルオデオン 緑 (IKKI COMIX)ニッケルオデオン 緑 (IKKI COMIX)感想
エグさは赤のほうが強めだが、巧みな物語展開を広げる作品が増えて面白さも一段と増した気がする。読ませる心理描写なども最高!
読了日:2月21日 著者:道満 晴明
へうげもの(16) (モーニング KC)へうげもの(16) (モーニング KC)感想
「厳しき所と楽しき所、両方があってこそ互いが引き立つ」織部は豊徳合体の実現に残りの人生を賭けることにする。史実としての織部の最期への伏線がちらちら見えて、「志村!うしろ!うしろ!」みたいな心境に。苦笑。小堀作介との別れの場面がなんとも印象深い。それから、金森重近と古田重嗣のパラパラ!(笑)
読了日:2月25日 著者:山田 芳裕
宇宙兄弟(20) (モーニング KC)宇宙兄弟(20) (モーニング KC)感想
ピコとビンスと亡きリックの3人の中にムッタも加わる事によってまた新しい繋がりが出来た。そしてシャロンの月面展望台建設。ムッタには色んな人の色んな思いが託されている気がする。ムッタの月への雲行きが怪しい雰囲気で終わった20巻だが、色んな人の思いを乗せて宇宙へ飛び立つ事の出来る人間が宇宙飛行士でしょう!と改めて思うこの20巻までの道のり。
読了日:2月25日 著者:小山 宙哉
放浪息子 14 (ビームコミックス)放浪息子 14 (ビームコミックス)感想
もうー!みんな可愛いし!カッコイイし!
読了日:2月25日 著者:志村貴子
つらつらわらじ(5)<完> (モーニング KC)つらつらわらじ(5)<完> (モーニング KC)感想
史実上の人物の池田治政をもとに描かれた作品なのかなと思いつつ読んでいたが、気が付いたら登場人物と同じように熊田治隆人物そのものに魅了されていた。器の大きさ、度量の広さ、そしてその豪傑っぷり。そして最後の大名行列。「知るを愉しむ」という言葉が印象深い。「越中に越されぬ山が二つある 今日の中山 備前岡山」というセリフを松平側から言わせるラストもオツである。素晴らしい作品!
読了日:2月26日 著者:オノ・ナツメ

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