<読書感想文日記と化している最近>
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6月の読書。
蒸し暑い日が続きますが、皆様如何お過ごしでしょうか。 

5月に読んだものを加えつつ。 
まとめて読んだ作品も結構ある6月でした。 
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2013年6月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:3131ページ
ナイス数:198ナイス

さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)さよならソルシエ 1 (フラワーコミックス)感想
フィンセント・ファン・ゴッホについて知ろうとする際に名前が挙がる人物のひとりに弟のテオがいる。ゴッホを取り上げた番組で初めてテオの存在を知った時、すごい弟だなと感心したのを覚えている。帯を見て、1ページ目をめくり読んでいくうちに、前作「式の前日」でも兄弟(男女問わず)の間にある絆や愛情を取り扱った作品が際立っていたので今回の作品でテオを描くという視点に驚きと納得と楽しみが広がるのを感じた。穂積さんの描くこの兄弟とこの時代。続きがとても楽しみだ。
読了日:6月4日 著者:穂積
千年万年りんごの子(2) (KCx(ITAN))千年万年りんごの子(2) (KCx(ITAN))感想
それぞれの思いが、林檎からいったん離れ東京へ行って距離を置くことで見えてきた感じ。それ故に後半の展開が胸を突く。夫婦の愛が神に勝つのか否か最後まで見届けたい気持ちでいっぱい。カバー裏の「津軽林檎新聞」も興味深い。傑作!
読了日:6月4日 著者:田中 相
溺れるナイフ(15) (溺れるナイフ (15))溺れるナイフ(15) (溺れるナイフ (15))感想
前巻でちらついていたコウの孤独感と絶望感が一気に噴出したような15巻。この展開は、さすがジョージ朝倉さん!と感動しつつコウが不憫でならない。心身ともに傷だらけやないの。涙。最後の最後でまたヒジョーに気になる終わり方をしていてそこもまた憎い・・!読んでいるこちらも溺れて窒息しそうになるけどその重たさが面白くクセになるんだぜっ。
読了日:6月4日 著者:ジョージ 朝倉
花もて語れ 8 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)花もて語れ 8 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)感想
満里子の朗読に続いてハナのアンサー朗読が終わるまで感想は書けないなあと思いながら前の巻まで読んでいたのでやっと書ける喜びたるや!スランプ・挫折を乗り越えつつ朗読するハナの姿勢が熱かった!「私は私の愛する人を、直さない」手に汗握りながら読んだ。1回目は物語の展開を楽しみながら。2回目は朗読を意識して。3回目は作品・著者に重点を置いて読む。回数を重ねる毎に厚みを増していくこの漫画作品。この8巻で第2部が完結なのでまた最初から読み直してみようと思う。並行して取り上げられている文学作品を読んでみるのもオススメ。
読了日:6月4日 著者:片山 ユキヲ,東 百道
flat 7 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)flat 7 (マッグガーデンコミックス アヴァルスシリーズ)感想
のんびりな雰囲気を醸し出しながら新しい巻が出るのだが、平坦な日常というわけでは決してなくて、登場人物の心境や行動に個性が出てきていて且つ変化もしているのでとても面白い。あっくんの「けはい」とか「ちょろい」とか面白い言葉使うのが増えていくのが読んでいても楽しいし、やっぱり最後にはじーんと心が温まるのだなあ。裏表紙も毎回楽しみ。
読了日:6月4日 著者:青桐 ナツ
テケテケ★ランデブー 3 (Feelコミックス)テケテケ★ランデブー 3 (Feelコミックス)感想
濃いキャラ達が織り成す「愛しさと切なさと面白おかしさと」満載。3巻は胸きゅんな展開と笑いの展開が絶妙でとても面白かった。リリィと与悦のエピソードでしんみりしたあとのサックリとネタばらしのテンポとか絶妙!そして、あらあら新しい波乱の予感のメガネ?とか思いながらマリンとメガネのやり取りを読んでいたら最後まさかのグリーン・ペペ。モザイク。爆笑不可避だった。
読了日:6月4日 著者:ジョージ朝倉
8月のソーダ水8月のソーダ水感想
この夏読んで欲しい漫画!オールカラーで織り成されるステキな絵と色合いに、どこか懐かしさを運んでくる不思議な物語が絡まって小学生のときの夏休みの独特のあの感じが絶妙に体現したような作品。透き通るような青色水色がとてもキレイ!傑作!
読了日:6月4日 著者:コマツシンヤ
ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)感想
東北復興支援プロジェクトと銘打っているが、昔読んだ漫画の登場人物にまた出会えるというファンには堪らない内容が多いので、普通の漫画として気軽に読めるようになっているところもまた素晴らしい。吉田戦車さんの描く「かわうそくん」や「しいたけ君」にまた出会えるとは思わなかった。感激。荒川弘さんの「銀の匙」ご先祖様編は一読の価値ありだと思う。個人的な話になるが、この作品の他に、27名の漫画家か集結して手掛けた「僕らの漫画」も是非読んで欲しい一冊である。
読了日:6月5日 著者:細野 不二彦,ゆうき まさみ,吉田 戦車,島本 和彦+石森プロ,藤田 和日郎,高橋 留美子,荒川 弘,椎名 高志,かわぐち かいじ
人魚のうたがきこえる (こどもプレス)人魚のうたがきこえる (こどもプレス)感想
表紙から分かるようにまず人魚の形が異質なところから既に五十嵐大介さんの世界観が垣間見える。「海獣の子供」番外編といったところだろうか。優しさだけでなく厳しさが当然にあるのが自然。絵本という事で柔らかい内容だと安心してページをめくるとぴしゃりと叩かれる感覚になると思う。子供の頃に良い意味でトラウマになった絵本などが存在するが、この作品も「トラウマ絵本」になって子供の心に強く突き刺さるのだろうなあ。
読了日:6月5日 著者:五十嵐大介
「忍法秘話」掲載作品〔全〕「忍法秘話」掲載作品〔全〕感想
読友さんに教えていただいたので早速読んだ。「水木しげる漫画大全集」として毎月3日に2〜3冊ずつ発売されるようで、この作品は記念すべき1冊目のひとつで「忍法秘話」という雑誌に掲載されていた作品をひとつにまとめたものである。当時の漫画雑誌「忍法秘話」には白土三平御大も連載しており、この漫画全集の解説も書いていてそこも見所のひとつだ。忍者モノとは言ってもそこは水木御大。世の中に対する皮肉や怒りを込めて面白おかしく時に物悲しく物語を描いていて、水木御大の作品の根底に流れるものを垣間見た気がした。実にオモチロイ。
読了日:6月6日 著者:水木 しげる
劇画漂流(下) (講談社漫画文庫)劇画漂流(下) (講談社漫画文庫)感想
劇画という言葉の生みの親でもあるこの作品の著者・辰巳ヨシヒロさんの自伝もあり、今日私達が読んでいる多様な漫画作品が如何にして生まれたかを知ることの出来る歴史作品でもある。白土三平やつげ義春など個人的に聞きなれた名前から初めて知る名前まで、たくさんの方々が切磋琢磨して「表現」を模索していた事を知らなかったのが自称漫画好きとしてはとても恥ずかしい限りだ。上下巻だが、貸本業界の行く末など未知な部分が沢山あり、是非とも続きを読みたい!!というのが本音である。下巻のあとがきや登場人物も必読だ。非常に面白かった!
読了日:6月8日 著者:辰巳 ヨシヒロ
昭和元禄落語心中(4) (昭和元禄落語心中 (4))昭和元禄落語心中(4) (昭和元禄落語心中 (4))感想
嫉妬、憧れ、愛憎・・避けられない人間の業がめくるめく。表紙の、儚げで美しいみよ吉とは対照的な中身を覗わせる最後のほうのコマと表情が印象的だ。
読了日:6月11日 著者:雲田 はるこ
梅鴬撩乱(4) (梅鴬撩乱 (4))梅鴬撩乱(4) (梅鴬撩乱 (4))感想
幕末を扱った作品は多いが、この作品は長州藩の奇兵隊を描いている。しかしその視点が非常に特徴的で面白く、高杉の懇意にしていた芸者おうのやその周りの遊郭の話から始まり、そして奇兵隊隊長を務めた赤根武人へと移る。また描写も情緒豊かで、此の糸(おうの)と晋作の三味線の描写などはとても美しく音色が聞こえてきそうである。4巻は、赤根の高杉に対する愛情にも近い強い憧憬と彼の絶望が心に突き刺さる。山県有朋の歪んだ保身も印象的だ。岩国についてはこの漫画で初めて知った。この後、此の糸・琴乃がどう絡んでいくのかとても楽しみだ。
読了日:6月11日 著者:会田 薫
月影ベイベ 1 (フラワーコミックス)月影ベイベ 1 (フラワーコミックス)感想
表紙がとても綺麗。作中に出てくる踊りがどこの伝統芸能なのか知らなかったので調べてみたら、富山県八尾で受け継がれている、おわら風の盆、とのこと。おわら風の盆の踊りと富山を舞台に繰り広げられる青春群像かなと思いきや。登場人物のひとりである転校生には何やら秘密があるようだ。「羽衣ミシン」「光の海」のような少し不思議な話なのか「坂道のアポロン」のような話なのか、この先の物語がどう展開していくのかとても楽しみだ。舞いの描写がとても美しい。
読了日:6月13日 著者:小玉 ユキ
フィッシュパークなかおち (ビッグ コミックス)フィッシュパークなかおち (ビッグ コミックス)感想
路地裏にひっそりと隠れ家のようにあ存在する釣れない釣り堀。その名もフィッシュパークなかおち。時に釣り堀内にスーパーマーケットを営業させ、時にゴルフ場と共に営業し、演劇も披露すしたりして多角営業を志しては頓挫する憎めない店主。そんんあなかおちに集まる人々はやはり少々変わっているが、釣り堀で水泳の練習をする少年をアドバイスしたりする優しさも持ち合わせている。。。この意味不明な感想を読んで良く分からないと思ったら是非、小田扉さんの漫画を手に取って読んで欲しい。意味不明な感想の向こう側にある面白さにハマるだろう。
読了日:6月13日 著者:小田 扉
ちはやふる(21) (ちはやふる (21))ちはやふる(21) (ちはやふる (21))感想
まず表紙の原田先生のインパクト!表紙の気迫は作中でも溢れていた。45年継続している信念と情熱たるや誰にでも真似出来るものではない。名人・クィーンへの挑戦をかけて東西の代表が集うところでこの巻は終わっている。千早を何故出場させなかったのか疑問だったのだが、この東西対決4人を見て個人的に納得。この作者さんの素晴らしいところは、若い人だけでなく、それと同じに(いやそれ以上にか)年齢が上の人々の「経験」や「年齢そのもの」を大切にしているところだと思う。一生懸命な大人がたくさん登場した今巻だったように感じた。
読了日:6月15日 著者:末次 由紀
ぼくらのへんたい 3 (リュウコミックス)ぼくらのへんたい 3 (リュウコミックス)感想
修(パロウ)の過去の話など重たい内容もあったけれど、三人それぞれの想いが交錯していて切なくなったりキュンとしたり。女装や男の娘というカテゴリを抜きにしても今後の三人の関係が気になるところ。余談だが、生理が始まった時に何故こんなもんがあるのだと母親に泣きながら訴えた事があるのを思い出しながら(慣れてしまったので、私の場合はその程度の事だったのだろう)まりかのモノローグを読んで心と体の性が異なるという事はとても辛いだろうなと。。。
読了日:6月16日 著者:ふみ ふみこ
マチキネマ(2) (Nextcomics)マチキネマ(2) (Nextcomics)感想
休日の昼下がりにふと見上げた窓には綺麗な空があってなんとなく元気になる、そんな些細な事があるように、日常のありふれているけれど、つい見落としがちな風景や感情を見事に切り取った作品がずらり。「シャガールの窓」なんかは特に同じ体験をしているわけではないけれどとても懐かしい気持ちになった。見慣れた風景が新しく見えてくるような読後感。この感覚とても好き。
読了日:6月17日 著者:サメマチオ
ちづかマップ 2 (フラワーコミックススペシャル)ちづかマップ 2 (フラワーコミックススペシャル)感想
待ってましたー!!待望の2巻!!今回は、青梅・王子・麹町・紀州(熊野古道など)すぐに行けるのは王子と麹町かな、などとワクワクしながら読む。鏝絵(こえて)も興味深い。王子稲荷神社の石を持ち上げに行きたくなったり。地図や街の紹介だけでなくて、主人公ちづかとクラスメイトとのやり取りなど物語の展開もステキでじんわり心が温かくなる。ちづかといると元気になれそうだ。2巻も面白かった!!
読了日:6月17日 著者:衿沢 世衣子
彼岸島 最後の47日間(10) (ヤンマガKCスペシャル)彼岸島 最後の47日間(10) (ヤンマガKCスペシャル)感想
あったよ!ワクチンが!…ところで、隊長が妙にかわいいので好き。明はもうちょっと隊長に優しくして欲しい。
読了日:6月19日 著者:松本 光司

読書メーター

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<まとめて一気に読んだもの> 

・ジョジョの奇妙な冒険第3部(単行本だと12巻〜28巻?くらい) 
・アゲイン!!(久保ミツロウ:著)1巻〜7巻まで 
・課長 島耕作(弘兼憲史:著)1巻〜17巻←この巻で課長編は終わり。 


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